お茶の合間に働くイギリス人
あの~、またお茶デスカ?
たとえばどこかに出かける前、たとえば目的地に着いて用事に取り掛かる前、選択に迷った時、もちろん歩き疲れた時もスティーブ(当店のバイヤー)はお茶をいただきます。
飲むのはその時どきで紅茶だったりコーヒーだったりはしますが、いずれの場合もミルクとお砂糖た~っぷりのヘビーなものです。
勿論これはスティーブに限ったことではなく、たいていのイギリス人は日に何度も(ミルクとお砂糖たっぷりの!)お茶を飲むのですが・・。
(イギリスにいらしたことのある方でしたら、店先でマイカップを片手にお茶をすする店員さん達の姿を見たことがあるかもしれません。)
ところで・・
先週は商品の買い付け+αでスティーブとずっと一緒だったのですが、イギリス人の(スティーブの?)ティータイムの多さに改めて驚かされることに・・。
宿泊をしているホテルでは勿論、出先でも1時間から2時間毎にカフェに入ります。
午後からのお出かけの場合
出発前の1杯
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到着後の1杯
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選択に迷った時の1杯
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意味もなく1杯
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夕食のレストランに向かう前(直前)に1杯
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レストランで夕食
ひぃぃ~ん・・
これでは買い付けをする時間がありません~。
せっかちな私は何度か抵抗を試みたのですが、彼らイギリス人のお茶(ティータイム)にかける情熱には全く歯が立ちません!
”イギリス人は作業の合間にお茶を飲むのではなく、お茶の合間に作業をする人々”だということ心底悟った5日間でした(笑)。
目的地に到着後の1杯(コーヒー)
選択に迷った時の1杯(コーヒー)
特に意味もなく1杯(暑かったのでビール♪)
夕食前の1杯(紅茶)を待つスティーブ