ミシュランの星間近? ~la Becasse~
「Lの会」です
Lの会のLはランチのL。
食事が不味いと悪名高いイギリスですが、探せばきっと美味しいレストランも見つかるハズ・・と結成されたムボーな会です。
実はこの「Lの会」、オリジナルメンバー(?)の「Lの会」とそれよりも年齢が少し上のメンバーで構成された「SLの会」なるものがあります。
参加資格は○歳以上・・。
ご察しの通り「SLの会」の「S」はsenior(シニア)のS‥。
何だか書いていて少し悲しくなってきました(笑)。
今回はフツーの「Lの会」です。
お邪魔したのは「la Becasse」。
レストランの場所は、イギリスではグルメの街として名高い「ラドロウ」のハイストリート。
この街は日本の雑誌でも紹介された事があるので、もしかしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
今年になってロンドンに引っ越してしまったミシュラン(ミッシュラン?ミッシェラン??)の2つ星レストラン「Hibiscus」の後釜(?)としてオープンした「la Becasse」。
「Hibiscus」が引っ越したと知った時はあまりのショックにめまいがしましたが、その後に入るレストラン「la Becasse」も本店はミシュランの星付きと・・聞き、気を取り直して偵察に行くことに・・(笑)。
(ミシュランは店舗ごとに評価をする為、オープンしたばかりの「la Becasse」にはまだ星はありません)
お昼のコースは£24~。
もっとお高いアラカルトメニューもありましたが、初めてのお店なので慎重に!です(笑)。
前菜・メイン・デザート、それぞれ3種類あるメニューの中から好きなものを組み合わせてオーダーします。
飲み物はお店の方が進めて下さったアルコール度数3%のナントカ(名前失念。年は取りたくないものです~)という飲み物を頂きました。
さて・・
前菜の前にプレ前菜としてデミタスカップに入ったスープが運ばれてきました。
これがめっちゃ美味しいかったです。
あまりの美味しさに全員言葉を失ったほど・・(笑)。
この時の私たちの確信通り、とにかく全てが素晴らしく美味しかったです。
※ ただひとつ言わせて頂けるのならば・・、コーヒーと一緒に運ばれたチョコに一工夫欲しかったです。
これで一人£24。
食後のコーヒーの分とチップを入れても£33くらい・・?
この内容なら、ソレってけっこーお徳かも~・・とメンバー全員が思っていました。
・・が、
私たちが支払ったのはひとり£41.5・・
あのナントカという飲み物、アルコール度数が3%のくせにワイン並みのお値段(£30ちょっと)していました・・。
いえ・・、オーダー前に確認しなかった私たちが悪いのですが・・。
(値段とお味から察するに、アルコールが強くない方用のシャンパンのようなもの?だったのかもです)
でも、まぁ、お料理がめっちゃ美味しかったのでヨカッタことにしますデス。
プレ前菜(スープ)
前菜(鴨)
揚げた茹でタマゴを割ると中から黄身がトロ~リ・・
メイン(オックステールの赤ワイン煮)
プレデザート(アップル&カスタードクリーム)
デザート(マンゴーアイス)
コーヒー
コーヒーと一緒にサーブされたチョコレート
la Becasse
17 Corve St. Ludlow, Shropshire, SY 1DA
01584-872325
www.labecasse.co.uk