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イギリス、アンティークな暮らし。

15世紀に中世の廃船を利用して建てられたという”Old Court”に暮らしてから、以前にも増して古いモノに愛情を感じるようになりました。 イギリス在留19年のアンティークディーラーの日々の暮らしのアレコレ。商品の買い付けや愛用のアンティーク、お気に入りのお出かけスポットや観光地、料理のレシピ等々・・
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お気に入りのお出かけスポットや観光地

イギリスの上流階級を疑似体験♬

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写真は我が家から車で30分くらいのところにある、一般に公開をしている18世紀に建てられたお屋敷の入口です。
当時の衣装に身を包んだスタッフ(ディズニーランドでいうところの”キャスト”でしょうか?)に迎えられ、気分はすっかり優雅なマダ~ム💕
お屋敷の中にはバトラーやメイドに扮したスタッフもいて、イギリスの上流階級の世界にどっぷり浸れます♬

さて、ここ「アッチンガム・パーク」はお屋敷も素晴らしいのですが、特筆すべきは鹿が放し飼いにされている広大なお庭。
野性風味の美しい鹿の群れを間近で見ることができるので、カメラをぜひお忘れなきよう♬

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ところで・・・
この建物は”ナショナルトラスト”という保護団体によって管理されています。

ナショナルトラストは1895年に歴史的建造物の保護を目的として3人のイギリス人によって設立された非営利団体で正式名称を「歴史的名所と自然的景勝地の為のナショナルトラスト(The National Trust for Places of Historic Interestor National Beauty)」といいます。
(トラストは入手したプロパティーを保護管理するだけでなく、一般に広く公開しています)

1907年に成立されたナショナルトラスト法によって国はトラストに様々な特権を与えているのですが、その中のひとつに「非課税」があります。
これはナショナルトラストに寄贈された保存対象物件の相続税を免除する・・というものなのですが(ここまではフツーです)、凄いのは寄贈者の子孫が引き続き代々そこに住み続けることが出来るということ。
寄贈してしまったのですから、たとえ代が変わっても相続税は全くかかりません。
多少不便があるとはいえ(一定部分の公開を義務付けらます)、未来永劫相続税の心配も修繕費用の心配も無用だなんてまさにアンビリバボー!

歴史的に価値のある建物を次世代につなぐこの素敵な運動には年会費£69で誰でも参加可能で、会員になるとナショナルトラストが管理する建物や庭園に無料で入場することが出来ます(楽しみながら保護運動に協力ができます♪)。

ちなみにピーターラビットの作者ビアトリクスポターが暮らした家を含む湖水地方の美しい景観もナショナルトラストが管理をしています。


Attingham Park
Atcham, Shrewsbury, Shropshire, SY4 4TP
入場料(会員は無料です) 
大人:£12.20
子供:£ 6.10


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