伝統的なイギリスのクリスマス(クリスマスツリー・暖炉・寄生木)
▲ウカジ家の暖炉
やっとツリーを買いました
偽物のツリーにしてしまえば楽チンなのですが、オットがどうしても生木にこだわるものだから、毎年買いに行かなくてはいけないのです(どうやらアノ匂いが好きらしい)。
それにしても・・
ツリーを飾って暖炉に火を入れると、一気にクリスマス気分になるのが不思議です(笑)。
▲寄生木
ところで・・
イギリスでクリスマスツリーを飾る習慣が始まったのはヴィクトリア時代で、元々ドイツの習慣だったクリスマスツリーをヴィクトリア女王の夫君アルバート公(ドイツ生まれ)が結婚の際にイギリスに持ち込んだものです。
その数年後、クリスマスを祝う王室の様子がイラスト入りで「イラストレイテット・ロンドンニュース」に紹介されたのをきっかけにこの魅力的な習慣は人々の知るところとなり、ヴィクトリア中期にはイギリス全土に広まったのだとか・・。
▲クリスマスツリー販売中!
ヴィクトリア女王がアルバート公と結婚をしなければ、今ここにツリーが無かったかもしれないのですね(しみじみ・・)。