狩猟(雉狩り)~イギリス田舎の冬の風物詩~
あのぉ~・・
そこはフットパスじゃないんですけど・・(←最近、フットパスに敏感なワタクシ)。
今年も銃を担いで犬を引き連れたイギリス紳士たちが我が家の庭に出没!
初めて(10年前)彼らが家の近くで銃を撃っているのを見た時も驚きましたが、
勝手にゲートを開けて 犬もろとも庭へ侵入(?)してきた
時は何が起こったのかが理解できず一瞬思考が停止しました(遠い目・・)。
手には銃を持っていますし・・(笑)。
もっとも彼らは単に撃ち落した雉を回収したかっただけなのですが・・。
(でもウチの庭はフットパスじゃないんですってば~)
さてさて・・
先月始めから狩猟(キジ狩り)は始まっていたのですが、11月中は我が家の辺りはコースに入っていなかったのか、銃声は聞こえるものの紳士たちの姿は見えず・・。
彼らの姿を見ないと冬が来た気がしないなぁ・・なんて思っていたところ、休日の朝っぱらからイキナリ銃声が・・(笑)。
一気に目が覚めました
雪の中でも狩猟はやるのですね~。
そういえば彼らの足元は晴れていても雨が降っていても(そう、たとえ雪でも!)HUNTER(ハンター)の長靴です。
ハンターは長靴にしてはお値段お高めなのですが、何年履いても全然壊れないので結果的には安くなります。
私も愛用していますが、ぐちゃぐちゃ道でも滑らないですし、ガーデニング中にうっかり茨(イバラ)踏んでもノープロブレム(穴が開かない!)なのでめっちゃ重宝しています。
ガーデニングに山歩きに釣りに狩猟にetc.・・ハンターの長靴はイギリス田舎暮らしの必需品なのです~。
ところで・・
撃った雉はどうするのでしょう?
(1回の狩猟で100羽は撃つと思います)
毎週のことですし、紳士たちとその家族、親戚や友人たちに配っても捌ききれるものではありません。
ある時不思議に思って紳士の一人に尋ねてみたところ、なんと!私がよく行くお肉やさんに持って行くと聞いてビックリ!!
いえ・・、毎年冬になるとお肉屋さんの軒先に雉がぶら下がっているのは知っていたのですが、まさかウチの(?)雉たちとは思わなかったです。
う~ん・・
買った事(食べた事)はありませんがビミョーですぅ・・。
ウチから一番近い街にあるお肉屋さん
・・・・・・。
静寂を取り戻した(?)我が家の庭