動物の魂も死後49日間は現世に留まって、それから天国へ・・
もう1カ月なのか、まだ1カ月なのか・・。
2010年6月7日、10年半一緒に暮らした猫ムスメのチョビが永眠しました。
5月に入ってちょっと元気がなかったのは夏バテだとばかり思っていました。
こんなに重病だったなんて・・。
夏バテ状態が続いたので心配になり、動物病院で血液検査をしたのですが原因不明(肝臓の値は良くないものの年のせいレベル)。
続けて音波検査を受けたのですが(肝臓がやや小さめながら)またしても原因は特定できず・・。
生検(組織検査)か薬かと獣医さんに聞かれ、弱っているチョビに麻酔は・・と薬の投与を選択。
ところが薬を与えても悪くなる一方で・・。
薬は10日分頂いていたのですが、5日目に再び病院に連れて行ったところ医意さんからまさかの安楽死の提案。
獣医さんいわく、
肝臓が触診でもわかるほど小さくなっていることと黄疸が出ていることから、これから臓器が一つずつ機能しなくなっていき(いわゆる多機能不全)死は避けられない状態ということだったのですが、どうしてもその場でチョビを安楽死をさせることはできずに逃げるように連れ帰ってきました。
家でオットと合流し、もう一度検査をしてもらうつもりで夕方また病院に連れて行ったのですが、チョビの具合は更に悪化してもはや自力ではバスケットから出ることもできない状態になっていて・・。
もはや選択の余地はありませんでした。
麻酔薬を規定の量より多く打たれたチョビは眠るように本当に眠るように逝きました。
自然に死を迎えるのを待つのは一見ピースフルだけれど動物にとっては残酷なこと・・という獣医さんの言葉に納得した筈なのにどうしようもなく後悔でいっぱいで・・。
その夜のことです。
チョビが好きだったオットの書斎に彼女を寝かせ、オットは机、私はオットのベッドに居たのですが、突然ドンッ!という大きな音がサイドテーブルの脚の辺りから聞こえ・・。
そこは生前チョビがよく頭をズリズリ(ゴンゴン?)していた場所。
(ジャム猫もモモ犬も私と一緒にオットのベッドに居たので、彼女たちの仕業ではありません)
チョビ?
翌日、埋葬する前にチョビの最後の姿を絵で残そうと(写真は悲しすぎて見れそうもないので・・)スケッチをしていたのですが、途中でどうにも辛くなり部屋を出たところ、突然ドンッ!バラバラバラ・・エサ入れが落ちエサが散らばる音が・・。
(モチロン部屋には誰もいませんでしたし、エサ入れも落ちるような置き方はしていません)
このエサ入れを落とすというのはチョビの悪い癖で、エサが気に入らない時やエサが入っていない時によくエサ入れを落とされたものです。
チョビ??
こんな不思議な出来事が重なり、少しずつ元気を取り戻しつつあるオットと私。
(まだ気落ちすることも多いですが・・)
きっと動物の魂も人間と同じように死後49日間は現世に留まって、それから天国に行くのでしょうね。