あぁ、青春!昭和、思い出の喫茶店 ~カップ&ソーサー~
このミョーに懐かしい感じはなんなのでしょう?
いつものようにお仕事の合間にコーヒーを飲もうとすると、突然、不思議な感覚に襲われました。
懐かしいような切ないような・・
一言で表わすと「胸キュン(死語です~)」(笑)。
それにしても・・
感情だけが蘇って元になった出来事が思い出せないなんて・・。
年・・、年なのでしょうか!?
目の端にぼんやりと映っていたナニカに何気に焦点を合わせると、なぜか更に胸がキュンキュンしだし・・(笑)。
それらは今日、ビクトリアンキャットの新着アンティークとしてHPに掲載したカップ&ソーサーたちで、調べ物をする間(キケンなので(笑))とりあえず机の前の棚に並べたものでした。
ん・・?
奥行きの浅い棚・・
一列に並んているカップ&ソーサー
デザインが全て違う・・
・・んん??
今一瞬何かを思い出しかけた・・?
ジー・・
・・やはりダメです、思い出せません。
うー・・、すっきりしないですぅ。
ふ・・っと
コーヒーを飲もうとカップを口元に近づけた瞬間、コーヒーの香りが強烈に鼻腔をくすぐり・・
一気に遠い昔のイロイロを思い出しました(笑)。
(香りは強力に記憶を呼び覚ます・・という説は本当かもです~)
そう・・
ワタクシが青春(←死語デスカ?)真っ只中だった頃、デート中のひと休みの定番といえば「喫茶店」、世の中にはまだスタバのようなタイプのお店が存在しなかった時代(昭和です、ハイ)のことです。
長居の出来る雰囲気のヨイ喫茶店を知っていることは男子のたしなみ、いわばデートの必須科目のようなものでした(遠い目・・)。
当時憧れていた先輩に何度か連れて行ってもらった喫茶店、名前も場所もう忘却の彼方ですが、そこはコーヒー専門店で店の外まで良い香りが漂っていたのを憶え・・と申しますか、たった今、思い出しました(笑)。
壁一面に取り付けられた浅い棚には色とりどりのカップが「これでもか~!」というほど並び、お客サマはそこから気に入ったカップを選んでコーヒーを入れてもらえる仕組みで、どのカップも1客しかない為に人気のカップはいつも出払っていて・・。
うっく・・(←昭和的表現?)。
カップ&ソーサーも(女のコも)結局見た目が大切なのね~と、ココロの中で呟いたことまで思い出してしまいました・・