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イギリス、アンティークな暮らし。

15世紀に中世の廃船を利用して建てられたという”Old Court”に暮らしてから、以前にも増して古いモノに愛情を感じるようになりました。 イギリス在留19年のアンティークディーラーの日々の暮らしのアレコレ。商品の買い付けや愛用のアンティーク、お気に入りのお出かけスポットや観光地、料理のレシピ等々・・
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ちょっぴりディープなイギリスの話

ピーターラビットのビアトリクスポターとビートルズのジョンレノン、イギリス元首相のウィンストン・チャーチルの共通点とは?

見渡す限り自分の土地ってどんな気分なのでしょう?

ナショナルトラストが管理するマナーハウス、アッティンガム・パークに行ってきました。
庭の中に「川」や「鹿公園」があるほど広大な土地ゆえ、走っても走ってもなかなか建物が見えてきません。
見えるのは庭で放し飼いにされているウシだけです(笑)。

さてさて・・
見渡す限り自分の土地・・とお書きしましたがナショナルトラストに管理されているということは正確には「自分の土地」ではないです。
たとえそこに住んでいたとしても・・。

ナショナルトラストは1895年に歴史的建造物の保護を目的として3人のイギリス人によって設立された非営利団体で正式名称を「歴史的名所と自然的景勝地の為のナショナルトラスト(The National Trust for Places of Historic Interestor National Beauty)」といいます。
(トラストは入手したプロパティーを保護管理するだけでなく、一般に広く公開しています)

さて・・
1907年に成立されたナショナルトラスト法によって国はトラストに様々な特権を与えているのですが、その中のひとつに「非課税」があります。
しかしこの「非課税」、ちょっとやそっとの非課税ではございませんデス!
これはナショナルトラストに寄贈された保存対象物件の相続税を免除する・・というものなのですが(ここまではフツーです)、凄いのは寄贈者の子孫が引き続き代々そこに住み続けることが出来るということ。

モチロン寄贈してしまったのですから、たとえ代が変わっても相続税は 全く かかりません。
多少不便があるとはいえ(一定部分の公開を義務付けらます)、未来永劫相続税の心配も修繕費用の心配も無用だなんてまさにアンビリバボー、凄過ぎ!です。
お掃除の方もガーデナーさんも手配して頂けるに違いありません。

ぜひ我が家もナショナルトラストに寄贈をしなくてはですぅ~ にかー!
(・・って何を???)


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建物の入り口付近に突如現れた謎の大型テントの正体は・・?


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この季節のお約束(?)クリスマスショップでした~(ココのはかな~り地味ですが・・)。

💡
ナショナルトラストの保護保存にはトーゼン条件があり、どんなモノでも・・というワケにはいかないようです(笑)。
ウィキペディアによると・・
自然や街並みや歴史的建造物など、「国民の(あるいは世界の)財産として次世代へ引き継ぎたいけれど所有権や法的・経済的な問題により維持が困難なもの」を守りこれを次世代に引き継いでいくこと。
・・とあります。

ナショナルトラストが保護保存している日本人にも馴染みのあるもの
●ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターが暮らしたヒルトップの家と湖水地方の土地
ウィンストン・チャーチルが住んでいた家
●ビートルズのジョンレノンが育った家ポールマッカートニーが育った家  


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