イギリスのディナーは・・
ややこしいですぅ~
ランチがディーナーでディーナーがティー??
そしてディーナーがディナーの時も・・。
確か・・
遥かムカシの中学時代、朝食はブレックファースト、昼食はランチ、夕食はディナー、夜食はサパー・・と習ったハズ( 遠い目・・)。
朝食はブレックファーストでOKなのですが、私たち日本人が考えるところの昼食と夕食の表現が時と場合によってここイギリスでは変わるのです~。
軽めの夕飯は「ティーと」と呼ぶ・・などは漠然と理解していたのですが、ついにSさん(友人のアンティークディーラー)が私の長年の謎をすっきりと解いてくれました
Sさんによると、イギリスでは前菜やデザートなどの付いたしっかりご飯は「ディナー」と呼ぶのだそうです。
そういえば・・
イギリスの学校給食は「ディナー」と呼ばれ、「ディーナーレディー」と呼ばれる日本風にいうと給食のオバさんによってサーブされます。
う~ん・・
学校給食には前菜(らしきモノ)もデザート(らしきモノ)も付いていますが、ディーナーと呼ぶには無理があるような・・。
おっと・・
お話がちょいと横道に逸れてしまいましたが、
イギリスではしっかりご飯は「ディナー」、夕方いただく軽めの夕食は「ティー」、遅い時間にいただく軽めの夕食は「サパー」・・と呼ばれるのだそうです。
こうなると3食中1食も「ディナー」が含まれないお宅が存在する一方、3食とも「ディナー」なお宅がきっと存在するハズ・・と
「じゃぁ、もし朝食も昼食も夕食もぜ~んぶしっかりご飯だったら何て呼ぶの?」
Sさん、ニヤリと笑って・・
「ピック(豚)」
「・・・・。」
Sさん、いかにもイングリッシュなジョークを聞かせてくれました(笑)。