じ~んわり温かい、陶器製のアンティーク湯たんぽ♪
今夜もお世話になりますデス~。
この写真のボトル、かつてはイギリスの冬の必需品でした。
現在ではその地位(冬の必需品)をセントラルヒーティングに譲ったものの、まだまだ充分ヨイ仕事をしてくれます。
さてさて・・
写真のボトル、何だかおわかりになりますか?
え・・っ?
寒い夜に頂いて身体を温める、アルコール度数の高いお酒の入った瓶・・デスカ?
いえいえ、違いますデス~。
んー・・、ピーボトルもはずれです(笑)。
ヒント① 寒い夜に寝室で使います。
ヒント② タオルに巻いて使います。
ヒント③ 使う時はお湯を入れて・・
はい~、もうおわかりですね。
答えは「湯たんぽ」です~
電気毛布のように朝起きた時にボー・・ッとしないので、湯たんぽ愛用者のワタクシです。
写真の陶器製の湯たんぽ・・は1940年頃のものですが、セントラルヒーティングが入るのが遅かったカントリーサイドでは近年まで使っていたお宅も少なくないのだそうです。
カントリーサイドに暮らす知り合いのオジさまは、1940年頃に購入した湯たんぽを(セントラルヒーティングが入るまで)50年近く使い続けた・・らしいです
イギリス人(特に田舎の方)の物持ちの良さにはいつも驚かされますが、この湯たんぽの丈夫さもアンビリバボー!です(笑)。
しか~も!
丈夫なだけではございませんデス。
ムカシ(?)の人の知恵と技術は本当に素晴らしいです。
蓋の部分がスクリューになっているのですが、なんと!凸も凹も陶器製。
(ピッタリ合うのが不思議ですぅ~)
またとても厚い陶器で出来ているので中のお湯が冷めにくく、朝までポカポカ温かでめっちゃ幸せです
ビバッ! アンティーク湯たんぽですぅ
上から見たところ。
蓋を取ったところ。