コレクタブル(?)な電動ティーメーカー、目覚まし時計&ランプ付き!
「チーズケース」を買いに行きました。
行き先はモチロン、アンティークショップです(笑)。
キッチン中探したけれどどうにも見つからないし・・、昨日のチーズもまだ残っているし・・、何より無いと不便なのです~
う~ん・・、それにしても不思議です。
どうして探している時には、こうも見つからないものなのでしょう?
いつもは見かけるチーズケース、今日はひとつも見当たりません。
むふふ・・(←この笑い方、死語です~)
こういうのを「怪我の功名」・・というのですね
実は今日お邪魔したアンティークショップで、以前お客様からご依頼頂いたものの、どうしても探すことが出来なかった幻の商品・・にかな~り近いモノを見つけてしまいました。 この商品です~。
実際にお客様がお探しなのは、電動「自動ティーメーカー」※です。
※自動ティーメーカー
1902年に初めて発売された商品で、目覚まし時計、ヤカン、アルコールランプが一つになったものです。
使い方は簡単です。
まずベッドに入る前にヤカンに水を入れティーポットには茶葉をセットします。
朝目覚まし時計が鳴るとアルコールランプに火がつきヤカンの湯が沸き、(湯が)沸騰するとヤカンが傾きティーポットにお湯が入ります。
目覚めてすぐに熱々の紅茶がいただける、いかにも紅茶好きのイギリス人らしい発明品です~(笑)。
しかもヤカンが傾くともう一度目覚ましが鳴る実に精巧な仕掛けになっていたようです。
今回見つかったのはティーポットにお湯を自動では注がないものの、お客様のご希望通り電動です。
しかもランプが付いたなかなかの珍品(?)。
試してはいないので断言は出来ませんが、多分目覚まし時計が鳴るとランプが付くのではないでしょうか。
何しろイギリスの冬の朝は真っ暗で、まるで夜みたいですから(笑)。
8年間イギリスに住んでいますが、お客様がおっしゃるような電動の「自動ティーメーカー」は一度も見たことが無かったのです。
この商品が見つかったことで、お客様がお探しの商品も見つかるかも・・な希望が見えてきました~
気分はグー (←たぶん死語)ですぅ~。
実際にパブで使われていたパブサイン。中に電球を入れると可愛いです
1950年頃のピクニックハンパー。
1930年頃のライティング・ビューロー。
天板を前に倒して机にしたところ。