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イギリス、アンティークな暮らし。

15世紀に中世の廃船を利用して建てられたという”Old Court”に暮らしてから、以前にも増して古いモノに愛情を感じるようになりました。 イギリス在留19年のアンティークディーラーの日々の暮らしのアレコレ。商品の買い付けや愛用のアンティーク、お気に入りのお出かけスポットや観光地、料理のレシピ等々・・
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イギリスの行事やイベント

イギリスのクリスマスディナーはお昼に食べる?

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イギリス人の友人に初めて”ディナー”の意味を聞いた時は、心底驚きました(遠い目・・)。

七面鳥の丸焼きに代表されるイギリスのクリスマスディナーは、一般に日本の方が考えているように”クリスマスの夜の食事”を意味するものではありません!

七面鳥の丸焼きをクリスマスの夜にいただくこともあるでしょうが、実はそもそも”ディナー”の意味(使い方?)が違っているのです。
イギリス人にとって”ディナー”は、メインディッシュに前菜やデザート等のついたビックミールを指すもので、いただく時間は(全く!)関係ないのです。
(例えばイギリスの学校給食は”スクールディナー”と呼ばれています。)

ところで・・
イギリスではクリスマスディナーを夜ではなくお昼、午後1時か2時頃からいただくご家庭が多いです。
日本人的にはクリスマスランチと呼びたいところですが、イギリス人的にはれっきとしたディナー(笑)。

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ちなみにイギリスでは、早めの夜にいただくサンドイッチやピザ、ラザニア等の軽食のことを”ティー”と呼びます。
ティーには”紅茶”という意味の他に”軽食”という意味があるのです。
(イギリス人の夕食は一般的に早く、この”ティー”が普通の家庭の普通の夕食、いわゆる”晩ごはん”に当たります。)

さて、軽食をいただく”ティー”というとすぐに思い浮かぶのが、アフタヌーンティー。
ヴィクトリア時代の貴族や王族たちは夜な夜なオペラ鑑賞や社交で忙しく夕食が夜9時以降になることも多かった為、午後4時頃にスコーンやケーキ・サンドイッチなどの軽食を紅茶と一緒に食べる習慣が爆発的に彼らの間で広まった・・というアレです。
(もしかしたらアフタヌーンティーの”ティー”が、早めにいただく夕食”ティー”の語源なのカモ??)

ヴィクトリア時代の王侯貴族はかなり大食だったようなので(いつの時代も権力者は大食なイメージですが・・)、アフタヌーン”ティー”のあとに”ディナー”もペロリだったのでしょうが、現代イギリスの一般庶民が”ティー(晩ごはん)”のあとに”ディナー”を食べることはまずありません(笑)。


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自作のポマンダー。オレンジに丁子を指しただけなのですが、めっちゃ良い香りがするのです~
💡オレンジポマンダーの作り方はこちら≫

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💡写真をクリックするとアルバムが開きます(関連する他の写真もぜひご覧ください💕)

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