狩猟 ~キジ狩り~
バキュー・・・ン
今年も雉狩りのシーズンが始まりました。
オットと私の住むコテージ、通称「Keepers Cottage」は本来ならば狩りの番人(Gamekeeper)が住む為の家で狩場のど真ん中に建っている為、家の前には狩猟犬を連れ散弾銃を担いだイギリス紳士が毎週末ごとに集います。
(ちなみにオットの職はGamekeeperではありません)
ところで・・
ご存知の方のいらっしゃるかもですが、雉はあまり飛びません(飛べません?)。
追いかけると走って逃げます。
走って走って助走をつけてから、無理やり飛びます(笑)。
その様子はちょっと鶏に似ています。
雉狩りですが
犬が雉を追いかけて飛ばせ、飛び立ったトコロを散弾銃で撃ち落とします。
銃は常の空に向けて撃たれるので(近くでバキュンバキュンしていても)そう危なくはないのですが、位置的な関係なのか撃たれた雉が庭に落ちてくることが多いので、狩りの日は彼らが雉を回収しやすいように家のゲートを開けておきます。
私もオットも雉はいただかないので、庭に雉を置いていかれても困るのです~
我が家ではいただきませんが、実は羽付き雉の下ごしらえはそう難しいものではありません。
死んだ雉をその辺にぶら下げ放っておくと(腐りかけた頃に)勝手に羽がバサ・・ッと落ちるので、あとはテキトーにローストするだけ。
めっちゃ簡単です。
モチロン腐りかけなので相当臭うらしいのですが、慣れるとその臭い(ニオイ)がたまらないのだそうです。
興味のある方はぜひお試しくださいマセ~。
さてさて・・
今日も手に雉をぶら下げたイギリス紳士たちが、庭を右往左往していますぅ~(笑)。
庭で雉を回収するイギリス紳士その1。
庭で雉を回収するイギリス紳士その2。 もっと狩猟の写真をご覧になりたい方はこちらへ・・。