美味しいですぅ~。
我が家から車で1時間弱のバーミンガム郊外にあるシンプソンズは、私のお気に入りのレストランのひとつです。
(一番のお気に入りのレストラン“ハイビスカス”はロンドンに引っ越してしまいました・・)
ここシンプソンズはいつ行っても外れのない安定した美味しさ、そしてつかず離れずのサービスが魅力
器が空けばサッと下げグラスが空けばサッと飲み物を注ぎ・・、空気を読むのが上手いのかとにかく邪魔にならないのです。
そして午後3時を過ぎても“帰ってくれ~”な雰囲気をかもし出さないトコロもポイントが高いです(笑)。
(一般的なレストランは3時になるとさり気な~~くビルを持ってきたりします・・
)
ところで・・
常々不思議に思っていることがあります。
ここシンプソンズはミシュランの1つ星なのですが、同じ1つ星でも・・いえ、2つ星のレストランでもシンプソンズに遠く及ばないお味のことがあるのです。
美味しいものを食べることが大好きな友人とシンプソンズに行く度に、ココは2つ星でも不思議はないのにね~・・というハナシがでるのですが、
ミシュランの星の基準はいったいナンなのでしょうか?
同じメンバーで各店をチェックするのでしょうか??それとも地域(場所)によってメンバーが変わるのでしょうか???
(とある場所にどうして2つ星なのかめっちゃ謎なレストランがあるのです~)
そういえば・・
シンプソンズの隣街にあるターナーズもいつ行っても美味しいです。
(年末にいただいた鹿は絶品!でした。)
ここもミシュランの1つ星です。
あ、でも、
ターナーズは店が狭くテーブルからスタッフ全員が丸見えな為、シンプソンズのように長居はしにくいです(笑)。

シンプソンズの前の教会

店構えはフツーです。

ラウンジ。ここで飲み物をいただきながらオーダーを考えます。
いつか写真のシャンパンを浴びるほど飲んでみたいものです(笑)。

焼き立てブレッド<手前からワイルドガーリック※とゴートチーズ/オリーブ/多分フツーのパン>
※ワイルドガーリックは行者にんにくのことです。

プレ前菜<スモークハムと野菜のコンソメスープ>

前菜<鴨の半熟卵>

ナイフを入れると黄身がトロ~リ

メイン<ポーク>
日本のチャーシューによく似たお味で、ラーメンが食べたくなってしまいました(笑)。

プレデザート<グレープフルーツの泡々(?)グラノーラ添え>

デザート<ライスプティング>
ルバーブのクリームがめっちゃ毒々しいお色ですぅ~。

小さなお菓子たち

コーヒー
上記は£38のランチセット※です。
初めてお邪魔した時は£25となんだか申し訳なくなるようなお値段でしたが、ここのところ着々と値上がりをし、とうとう数年前の(当社比?)150%に・・!(笑)
※コーヒーとお水は別料金
店名:Simpsons/シンプソンズ(ミシュラン★)
住所:20 Highfield Road, Edgbaston B15 3DU
電話:0121 454 3434 Fax: 0121 454 3399
Email: info@simpsonsrestaurant.co.uk
HPアドレス:http://www.simpsonsrestaurant.co.uk/
お友達と近くのレストランにランチに行きました。
この “近くのレストランへランチ” という響きが日本のOLさんみたいでなんだか新鮮 
(いつもは美味しいレストランを求めて何時間も車を走らせているので・・
)
今日お邪魔したハンドレッドハウスはこの辺りでは美味しいと評判のレストラン。
でも以前は確かに美味しかったのですが最近はビミョ~~・・。
いえ・・、決して不味いというわけではないのです。
一般的なイギリスのレストランのお料理のように「塩をかけなくては食べれない」とか、「野菜がフォークに引っかからないほどグチュグチュ」だったりはしませんし・・(笑)。
何と申しましょうか・・
良く言えば素材の味を生かしたお料理・・ということになるのでしょうが、以前の、あらコレ美味しい!何が入っているのぉ~?的な驚きが 全く なくなってしまいました。
今回は以前好きで何度か頂いた事のあるホタテの前菜をオーダーしたのですが、残念!別モノです・・。
シェフが変わったのでしょうか??
それとも(素材の味を生かす方向へ)方針が変わったのでしょうか??
でも一粒で二度美味しい・・、違った・・、一食で二食分なのは変わっていませんでした。
でもあまり嬉しくないかもです・・ 

前菜のホタテ
今まで気が付かなかったのですが、素敵なカトラリーが使われていました。
お皿は白いシンプルなものだったのですが、カトラリーでグッと雰囲気が増すのですね~。
見習わなくては!です 

メインデッシュの鴨
日本ならテーブルの真ん中に置いてシェアして食べる量です、多分(笑)。

デザートのメレンゲ&アイスクリーム

食後のコーヒー
コーヒースプーンもナイフ&フォークとお揃いです~。

ハンドレッドハウスのお庭、めっちゃカワユイのです。

一粒で二度美味しい?
ドギーバッグ(犬のお土産)にしてもらった鴨とフランスパンを翌日(犬ではなく)ワタクシが頂きました(笑)。
これで合計(チップ込みで)£40也!
ミシュランの星付きレストランでランチ食べられましたね・・ 
2010年度ミシュランガイドイギリス版に一つ星で初登場~!のレストラン「The Walnut Tree Restaurant」にお邪魔してきました~。
ミシュランといえば今は本業のタイヤよりミシュランガイドの方が有名かも~・・な感もありますが、このミシュランガイドが初めてお目見えしたのは今から100年以上前のパリ万博(1900年)、自動車を運転する人向けのガイドブックとして発行されたのが始まりなのだそうです。
どうやらミシュランさん、ミシュランガイドによって自動車旅行をする人が増える=タイヤが売れる・・を期待していたようなのですが、う~ん・・、そもそも当時は自動車を所有している人自体が少ないように思うのですが・・。
さてさて・・
100年以上も発行され続けた由緒正しきグルメガイド「ミシュランガイド」はその後も版を重ね対象都市を拡大し、そして2007年にはとうとう東京版が・・。
しか~も!
「ミシュランガイド」2010年東京版では三つ星レストランの数が11店になり、パリの10店を抜いて世界一の美食都市になったのだとか・・(パチパチパチパチ~)。
一つ星:美味しい料理
二つ星:遠回りをしてでも食べに行く価値のある美味しい料理
三つ星:それを食べる事自体が目的となり得るめっちゃ美味しい料理
※星の数で格付けすることを始めたのは1930年代から
ぜひあなたもミシュランさんの思惑にハマって
三つ星レストラン巡りをして、
タイヤが磨り減ったら
ミシュランのタイヤを買いませんか 
・・って、都内(ミシュランガイド東京版)だったら車で行くより電車&徒歩の方が断然早いですよね(笑)。
ところで・・
今日お邪魔したレストランなのですが、 ビミョー です・・。
ワタクシが頂いたのは牛肉の煮込みでこれ自体のお味はヨイのですが、付け合せのお野菜の塩気が強過ぎなのです。
友人が注文したスープも(一口目は美味しいのですが)塩気が強過ぎでした。
いえ・・
お値段も普通のレストランよりお安いくらいですし、ミシュランの星が付いていると知らなければフツーに美味しく頂ける水準なのですが、ミシュランの星が付いているとなるとつい評価が厳しく・・(笑)。
一緒に行った友人いわく
「前もって仕込みができる煮込みは美味しかったし、今日はシェフが風邪でも引いてたんじゃないですかね~」
・・・・・。
確かに風邪を引くと味がわからなくなりますが・・、心優しい彼女のセリフが空しく響いた雨の午後でした 


店内

メニュー

プレ前菜:世界3大ブルーチーズのひとつ、イギリスが誇る(?)ステルトン・・をフライにしたもの。
ビールで頂きたいお味です。

パン

前菜:魚のフライ

メイン:牛肉の煮込み

付け合せのポテト
これ、美味しかったです。

デザート:ライスプディング

コーヒーと一緒に運ばれてくるスウィート
美味しいレストランでもコーヒーはイマイチな場合が多いのですが、ここのコーヒーはちゃんと美味しかったです。
店名:The Walnut Tree Restaurant (ミシュラン1つ星★)
営業時間:Tuesday - Saturday.
ランチ :12.00 - 2.30pm
ディナー: 7.00 - 10.00pm
電話:01873 852797
FAX :01873 859764
住所:Llanddewi Skirrid, Abergavenny, Monmouthshire NP7 8AW
HP:http://www.thewalnuttreeinn.com/

久しぶりにお友達とランチに出かけました。
むふふ~(←死語です~)なミシュランの星付きレストランです 
・・が、
どこまで走っても着きません。
野を超え山を越え(?)車一台がやっと通れる道を延々と走り、もしかして道を間違えたのカモカモ~・・と思い始めた頃、ようやくレストラン「the CROWN」の看板発見!
そう、それは今までお邪魔したどのレストランよりも僻地にありました。
近くにめっちゃ小さな村があるだけのこんな ど 田舎になぜにミシュランの星付きレストランが・・?
それより何より・・
こんな僻地にお客さんが来るのでしょうか?
う~ん・・、謎ですぅ・・。

BUT!BUT!おーごんBAT!(←100%死語です~)
その謎は到着後ラウンジで振舞われる小さなおつまみで一気に解消。
実はソレを頂くまでは初めてのレストランだしイギリス料理だし(モダン・ブリティッシュでした)、リーズナブルなランチメニューにしようかと考えていたのですが、一気に方向転換。
前菜もメインデッシュもデザートもそれぞれ2種類ずつ(合計6品)頂けるテースティングメニューをオーダーしてしまいました(笑)。
どのお料理も美味しかったのですが、特にプレ前菜は甘かったりほろ苦かったり酸っぱかったり・・、スプーンですくう場所によってお味が違うというめっちゃユニークな一皿でした。
食事が終わってラウンジでのんびりとコーヒーとスウィートを頂き、
ココロもカラダ(胃袋?)も 大満足!!

・・だったハズなのですが
帰りに寄ったコスタコーヒーでポテチやらクッキーやら、挙句の果てにビクトリアンケーキまでオーダーしてしまうワタクシ達って・・ 
(食欲魔人?)
食欲の秋にはまだ(かな~り)早いですよねぇ・・。
本日のランチ 









ラウンジはこんな感じで寛げる雰囲気 
店名:the CROWN (ミシュラン1つ星★)
住所: Whitebrook, Nr.Monmouth, Monmouthshire NP25 4TX
電話l:01600-860ー254
HPアドレス:http://www.crownatwhitebrook.co.uk/
前菜を~
食べればわかる
シェフの腕~
たかがミシュラン
されどミシュラン~
五七五七七です(笑)。
最近、3件の “星付きレストラン” にお出かけしました。
いえ・・
正確には “1つ星レストラン” と “2つ星レストラン” ア~ンド!
“以前星付き だった レストラン” (←寂しい響きです~)です。
お邪魔した順序は
★★現2つ星 → ☆以前1つ星 → ★現1つ星
・・だったのですが、
☆以前1つ星 → ★現1つ星 → ★★現2つ星
・・の順の方が良かったような気が・・ 

★★ ミシュラン2つ星の LE CHAMPIGNON SAUVAGE

肩肘を張らずに美味しいお料理を頂ける、家庭的な雰囲気のレストランです。
居心地が良いのでつい長居をしてしまいますが、それが出来る雰囲気こそが LE CHAMPIGNON SAUVAGE 流のおもてなしなのでしょう。
お料理はとても美味しいのですが、盛り付けの “彩り” がいまひとつ。
(たまたまワタクシのオーダーしたお料理がそうだったかもですが・・)
また全体的に量が多めなので、食前のおつまみ(?)やパンの量は控えた方が良いです。
実は・・
この手のレストランでは初めて “コーヒーと一緒に供される最後のお菓子” を残してしまいました・・。
(決してワタクシ、小食な方ではございませんデス!)
出来ることなら “タッパ” に入れて持ち帰りたかったですぅ。

☆ ミシュラン1つ星だった(現在は星ナシ) EDMUNDS

ミシュランの星付きレストランが2年間お休みして再開したお店・・ということで期待で胸を膨らませ(でもお腹は減らして・・)お邪魔したのですが・・。
盛り付けはなかなか美しいのですが、お味の方は素直な味とでも申しましょうか・・、見た目通りそのままです(笑)。
このレストランが返り咲く(星を取る)のは厳しいように思いますデス。
あ、デザートはグッドでした。
もっとも・・
ミシュランの星云々の前フリがなければ、フツーに美味しいレストランなのかもしれません(笑)。

★ ミシュラン1つ星の TURNERS

モダンなインテリアでカジュアルな雰囲気のレストランです。
Gパン(←年代によって呼び方が“デニム”だったり “ジーンズだったり”・・、今は何と呼ばれているのでしょうか?)でも大丈夫です。
あ、お料理は決してカジュアルではありません(笑)。
そういえば・・
ここのシェフさん、塩の使い方がとてもお上手!です。
例えば・・
デザートのスフレの上にお砂糖が振ってあったのですが(←ここまではフツーです)、隠し味程度に塩も振られていて絶妙な美味しさでした。
もしかしてターナーズのシェフさん、日本料理にインスパイアされたのでしょうか?
(そう、お砂糖に塩・・といえば “あんこ”!甘味を引き立たせる為に塩を入れるデス~)
前菜のマグロの味付けもお醤油ベースで、トップには海老の天ぷらが飾られていましたし・・。
海老天は塩味がついていてそのまま頂けるのですが、その塩加減がまたグッドなのです~。
ただ全体的にやや塩味が濃いので、薄味好みの方には少しツライかも・・。
東北育ちの母※に育てられたワタクシ的には、濃い目のお味はウェルカム!カム!なのですが・・(笑)。
※母の実家の辺りでは漬物にさえ醤油をドボドボかけます。
フムフム・・
ミシュランさん、伊達に星は付けてないのですね~。

もっと詳しいレストラン情報(お料理の写真や店の場所など等)をご覧になりたい方は 続きを読む をご覧ください。

ガソリンスタンドに行ったら・・
(看板の中央下部に注目!です~)

こんなところにミシュラン君がいました。
(暗くてボケちゃいました~)

ビジネススーツに身を包み、笑顔で談笑する人・人・人・・。
何か仕事の商談中?
いえいえ、そうではありません~。
約一年ぶりに「PURNELL’S」にお邪魔しました。
ここはレストラン「ジェシカ」にミシュランの星をもたらしたシェフ、PURNELL氏が独立してオープンしたレストラン。
目的はズバリ(←死語です~)彼の作るデザートを頂く為です 
・・と申しますのも
イギリスの有名レストランのシェフが腕を競い合うという趣旨のテレビ番組で、彼の作ったデザートがデザート部門で優勝したらしいのです~。
これはもう、食べに行くしかありません(笑)。
前回お邪魔した時、お料理が美味しかったのは憶えているのですがデザートの記憶はイマイチ曖昧で確認(再確認?)の意味もあったりします。
それにしても・・
バーミンガム(イギリス第二の都市)の街中から程近いという立地のせいでしょうか?
前回同様、ウェイティングルームはビジネスマン&ビジネスウーマンで一杯です。
とてもレストランのウェイティングルームには見えません。
どう見ても会社のレセプション(受付)のようです。
さてさて・・
会社の受付・・いえ、ウェイティングルームを後にしてダイニングへ・・
あ・・
運ばれてきました~。
まずは焼きたてパンですぅ。
続いて前菜が・・
モグモグ・・ウマウマ!
モグモグ・・ウマウマ!!
(この間およそ2時間半)
お料理もデザートもめっちゃ美味しかったです。
・・が、
難点は受付だけでなくダイニングも・・とにかく全体的な雰囲気が会社~なトコロ。
ダイニングのテーブルにクロスは敷かれていませんし、モチロンお花も飾られていません。
黒いテーブルトップは都会的な雰囲気ではあるのですが、ビジネスマンが多いという客層が相まってまるで会社の応接室のよう・・。
それともう一つ難点が・・。
「PURNELL’S」は美味しいのですが、めっちゃ量がカワユイのですぅ~。
始めに出てきたパンをしっかり食べないと足らないです。
・・いえ、食べても足らないかもです。
(注:一般的な日本女性には程よい量です、多分。)
実は・・
この後、ケーキを食べに行ってしまいました・・ 

店名:PURNELL'S
住所:55Comwall Street Birmingham B3 2DH
電話:0121-2129799
HP:purnellsrestaurant.co.uk

バーミンガムの街。
もう少しするとここにクリスマスマーケットが・・。

いざ!

パン

前菜《鯖のタルタル》

メインコース《鴨》

デザート《チョコレート・トライフル》

コーヒー

コーヒーと一緒に出てくる小さなお菓子

足らなくてケーキ食べに行ってしまいました~(笑)。
やはり 花より団子 ですぅ~ 

お友達とナショナルトラストで管理しているマナーハウス「WADDESDON MANOR」を見学に行ってきました。
実はこの「WADDESDON MANOR」、ナショトラ管理物件中ダントツの入場料※の高さを誇っています。 ※ナショナルトラストの会員は入場無料
モチロン入場料に負けないくらいお屋敷もお庭もめっちゃ素晴らしかったのですが、見学している間からこの日の夕食が気になって気になって・・(笑)。
・・と申しますのも
今日の夕食はミシュランの一つ星レストラン「Simpsons」
ランチは何度か頂いているのですが、ディナーでお邪魔するのは初めてなのです~。
・・・・・。
美味しいものを食べている時、人は無口になるものです(しみじみ・・)。
前菜の「蟹のリゾット」を食べ終わった後で友人の一人が上手いことを言いました。
「蟹を食べると無口になるって言うけど、違う意味で無口になるね~」
この友人いわく、彼女の人生で最も美味しい「蟹のリゾット」だったそうです(笑)。
「蟹のリゾット」も美味しかったのですが、ワタクシ的にはメインデッシュ「スロークッッド・ポーク」の付け合せのミニトマトの味が忘れられません。
甘くて酸っぱくてほろ苦くて・・、今までに味わったことのない・・不思議だけれどもたまらなく美味で・・、舌先がヨロコビに震えるお味とでも申しましょうか・・?
ジュルル・・
(あ、生唾が・・)
うっく・・(←死語です~)
また食べたくなってしまいました・・ 


マナーハウス《WADDESDON MANOR》

《お庭》
「Simpsons」 の店内

まずこのお部屋に案内されます。
ここで飲み物と軽いおつまみを頂きながら何をオーダーするかを考えます。

ヨイ雰囲気です~。

プレ前菜①

プレ前菜②

プレ前菜③ 《メロンのスープ》

《焼きたてパン》5種類の中からお好みのものものを好きなだけ・・。

前菜 《蟹のリゾット》

メインデッュ 《豚の頬肉》

プレデザート① 《メレンゲゼリー》

プレデザート② 《チョコレート》中からシロップが・・。

プレデザート③ 《小さな焼き菓子イロイロ》

《コーヒー》
店名:Simpsons (ミシュラン1つ星★)
住所:20 Highfield Road, Edgbaston, Birmingham B15 3DU
電話l:0121-454-3434
FAX :0121-454-3399
HPアドレス:www.simpsonsrestaurant.co.uk
と・・溶けそうですぅ・・(ゼーゼー)。
温度計を外に持ち出して気温を測ってみると・・
えぇーっ!・・な34℃ 

34℃・・ 
数字を見ただけで汗が噴出しそうです・・。
日向で測った温度とはいえ、これはイギリス的にはかな~りアンビリバボーな気温。
(ちなみに日陰で測った気温は27℃でした)
・・!!
そうです 

こんな時こそビールです。
ビール大国でありながら、本当にビールの美味しい季節・・がほとんど無いイギリス。
(冬、暖炉の前で頂くビールも悪くはありませんが・・)
今日飲まなくていつ飲むの?です(笑)。
ゴクゴクゴク・・
くぅー・・っ!
五臓六腑に染み渡りますぅ~。

夜は外食なので昼は軽めに「茶蕎麦サラダ」。

今年5月にShrewsburyに開店したシーフードレストラン。
チェーン店でアチコチに支店があり、食材の卸などもしているようです。

前菜:スモークサーモン

メイン:帆立貝

デザート:クリームブリュレ
店名:LOCH FYNE
住所:Talbot House, Market Street, Shrewsbury, Shropshire SY1 1LG
電話:01743-277-140
FAX :01743-277-141
HP :www.lochfyne.com
前菜~デザート・コーヒー・ワインにサービス料を入れて1人£40くらい。
実は・・
大型チェーン店ということもありお味の方はそれほど期待をしていなかったのですが、予想に反して美味しかったです(笑)。
(オットの注文したメイン、蟹のナントカはもうひと工夫欲しい感じでしたが・・)
街中に有り立地が良いので、買い物ついでにランチに寄ったりなど等・・、これからもちょくちょく利用すると思います 
よく考えると(考えなくても?)不思議です~。
今ではす~っかり慣れましたが、イギリスで暮らし始めた当初は頭の中が????でした(
遠い目・・)。
それはズバリ!(←死語です~)外食です。
例えばメニュー・・
前菜は「スターター」、メインデッシュは「メインデッシュ」で同じですが、なぜかデザートは「プティング」、そして極めつけはフルコースを「3コース(高級レストランでは5コースや7コースなどもあります)」と呼ぶことです。
ちなみに前菜とメイン、もしくはメインとデザートだと「2コース」。
どうも皿の数=コースの数・・みたいです(笑)。
前菜をスターター・・はまだ何となく意味がわかりますが、なぜにデザートがプティング??
私のイメージのプティングはプリンなどの蒸菓子っぽいものなのですが、ここではアイスクリームでもケーキでも何でもデザートだったらプティングなのです~ 
そういえば・・
食に関してもう一つ不思議な習慣が・・。
それはコーヒーや紅茶などの飲み物はデザート(プティング)の後に頂くという事。
(ポッシュなレストランだとデザートを食べ終わった後、ソファー席に移動してコーヒー(紅茶)タイムということも・・。)
最初のうちは甘いデザートを飲み物無しで頂く事に違和感があって、わざわざお願いしてデザートと飲み物を一緒に持ってきてもらっていたのですが、ここ数年はイギリス式(?)にデザートの後に飲み物を頂いています。
日本人的には不思議かもですが、この習慣、慣れるとなかなかグッドです。
・・が、
今日お邪魔したレストラン「The Crown Country Inn」、デザートと飲み物をなぜか一緒にサーブ・・。
お願いしていないのに一緒に出てきたのは初めてです、たぶん。
うっかり間違えたのでしょうか?
う~ん・・、謎ですぅ 

《The Crown Country Inn》

《入ってすぐのパブエリア》

こんなお部屋も・・。

《スターター(前菜):鴨l料理》

《メインデッシュ:お魚のフライ》

《プディング(デザート):クリーム・ド・ブリュレ》

《コーヒー》
星は付いていませんが、ミシュランガイドに掲載されているくらいなのでフツーに美味しいです。
・・が、
一つ一つの量が多すぎて食べ切る前に飽きてしまいます・・。
同じ味のお料理をドバー・・ッと盛り付けないで、イロイロなお味のものを少しづつ盛り付けて頂けたら嬉しいのですが・・。
店名:The Crown Country Inn
住所:Munslow Nr Craven Arms, Shropshire, SY7 9ET
電話:01584-841205
FAX:01584-841255
HP :www.crowncountryinn.co.uk
3コース(前菜・メイン・デザート)&コーヒー+チップで£26(日本円で5500円くらい)
初バレ~ですぅ~。
悲しくったって~寂しくたって~コートの中では平気~なの
(年がバレますね~)
・・の方ではなくて、
踊る方のバレエです。
バレエ
ラブ・・なお友達が誘われて、ン十四歳にして人生初のバレエ鑑賞。
めっちゃ感動!でした。
席が前から3列目だったので指先の動きまでバッチリ(←死語デスカ?)、人間の身体ってホント美しいものなのですねぇ(しみじみ・・)。
さてさて・・
今回鑑賞したのは「キエフバレエ団」の「ジュエルズ」。
3幕から成るジュエルズはそれぞれ順に「エメラルド」「ルビー」「ダイヤモンド」の名前が付けられ、その宝石をイメージした衣装をまとったダンサーたちが踊るのですが、いわゆるトウシューズを履いたクラッシクバレエではあるものの「白鳥の湖」のような古典ではなく、もっと現代的で動きもダイナミックで・・でも優雅で・・、私の予想を(良い意味で)思いっきり裏切ってくれました。
ホント、見せ場見せ場の連続で目が離せなくて・・、目がカピカピになっちゃいました(笑)。
特に第3幕(ダイヤモンド)のプリンシパルの女性、素晴らしかったです。
お名前は・・え~っと・・(年は取りたくないものですぅ~)
思い出したら書きますデス・・。
バレエ鑑賞も幸せだったのですが、休憩時間もめっちゃ幸せでした。
今回誘ってくれたお友達のご主人の勤めている会社がこの劇場のスポンサーをしている・・ということで、休憩時間にラウンジ(個室)を使わせて頂いたのです~ 


幕の合間にラウンジでワイン・・。
気分はもうマダ~ムです(笑)。
劇場の前のバーで軽く飲んで、家に着いたのは夜11時半過ぎ。
家にはクマが・・、いえ・・、オットがすでに帰っていて、ユーチューブで(大音量で!)プロレス見ていました・・。
・・んもーっ!
私のマダ~ムな夜を返してです!!

劇場を下から見上げたところ

舞台の下にはオーケストラが・・

幕の合間にラウンジ(個室)でワイン。幸せですぅ~。

この方、めちゃくちゃ素晴らしかったです。人間の身体って本当に美しいものなのですねぇ・・。

場所を変えてもう一杯・・(笑)。

マダ~ムな午後※・・のSimpsons、再びですぅ~ 

※「マダ~ムな午後①」をお読みになりたい方はこちらへ・・
ミシュランの1つ星レストラン、Simpsonsにやってきました。
前期お邪魔してからいつの間にかもう8ヶ月が過ぎています。
最近ミョーに時間の流れるスピードが早いような気が・・。
う~ん・・、年のせいでしょうか?
・・おっ、
ミシュラン君(勝手に命名)発見!
店名の左側にミシュランタイヤでお馴染みの例のキャラクター・・が描かれた看板が取り付けられています。
(前回はなかったような気が・・)
よく見ると外壁も綺麗に塗り替えられ、外壁の店名もおニュー(←死語です~)に・・。
もっとも・・
相変わらず外観はめっちゃプレーンです
・・が、
白いドアを開けると、プレーンな外観とはまるで違った、クラッシックでモダン(アールデコっぽい感じです)な空間が出現します。
あの素っ気無いほどにプレーンな外観は、お客さんを驚かす為の仕掛けなのではないか・・と思わず勘ぐってしまうほど(笑)。
さてさて・・
受付の方にコートを預けソファーに腰を下ろすと、マダ~ムな時間の始まり始まり~。
飲み物のを頂きながらメニューを選・・・
・・・・・。
(この間およそ30秒)
綺麗にお化粧直しされた分はしっかりと価格に反映されていました 

・・でも、
美味しいので許してあげます(笑)。
ちょっぴりお高くなったマダ~ムな午後でした~ 

ミシュランの1つ星レストラン「Simpsons(シンプソンズ)」


最初に案内されるお部屋。
飲み物と軽いおつまみを頂きながら、何をオーダーするか考えます。

ここのオリーブ、めっちゃ美味しいのです。

ブラインドを通して差し込む柔らかい日差しにココロ和みますぅ~。

プレ前菜

プレ前菜

プレ前菜

焼きたてパン
4~5種類用意された焼きたてパンの中からお好みのものを・・。

前菜
やっと本当の(?)前菜です~(笑)。
実はワタクシ、イギリスで生の牛肉を頂いたのは今回が初めて。
恐る恐る口に運んだのですが、全く臭みがなく本当に美味しかったです。
付け合せの半熟トロトロ鶉の卵と一緒に(お肉を)頂くと、あまりの美味しさに思わず無口になります(笑)。

メインデッシュ
カリカリの皮、ジューシーな身・・。
どうしたらこんなに美味しく焼くことが出来るのでしょう??
Simpsonsのお料理教室(1回£90=約2万円)に行かないくっちゃ!です~(笑)。
お魚は鯛。

プレデザート

デザート
トップのやや酸味のあるゼリー・・とライスプティングの組み合わせが絶妙です。

コーヒー
店名:Simpsons/シンプソンズ(ミシュラン★)
住所:20 Highfield Road, Edgbaston B15 3DU
電話:0121 454 3434 Fax: 0121 454 3399
Email: info@simpsonsrestaurant.co.uk
HPアドレス:http://www.simpsonsrestaurant.co.uk/
世界一マイナーな世界遺産アイアンブリッジ・・から車で5分、こんなトコロに本当にレストランがあるのか・・というくらいの山の中、以前エール(イギリスのビール)のお話でにちょこっとお書きした事がある美味しい地ビールの頂けるパブ・・の前にあるフレンチレストラン「Fat Frog(デブ蛙)」へランチへ行ってきました。
(長~い前置きですぅ~)

地ビールが頂けるパブ・・の前にある
フランス家庭料理のレストラン、「Fat Frog」。

このレストラン、随分前に一度だけお邪魔した事があるのですが、その時ワタクシはお肉~な気分だったので、フランス家庭料理が頂けるレストランだという事をすっかり忘れてうっかりステーキをオーダーしてしまって、肝心のおフランスの味を堪能し損ねてしまいました・・ 

・・というわけでリベンジ(?)です!
今回はちゃんとフレンチメニューからオーダーをしました(笑)。
前菜はナシでいきなりメインデッシュからスタートだったのですが、メインデッシュが出来上がる前に運ばれた「メインデッシュの付け合せのサラダ」が、ちょっと日本のランチタイムっぽくて懐かしかったです。
イギリスのレストランでは(星付きのところは別です)、メインデッシュの付け合せは人数分がドーンッ!と同じお皿に入って出てきて、それぞれが好みの量を取り分けるスタイルが一般的なのですが、ここでは日本のランチタイムでよく見かける小さな木のボールにサラダが入って出てきました。
(小さな・・と申しましても、このサラダ、日本の2倍近い大きさがあります)

お話は変わりますが・・
イギリス人とフランス人はなぜかお互いをバカにしあっています。
イギリス人はフランス人を「蛙野郎(Frog Bastard)」と呼び、フランス人はイギリス人を・・あれれ・・、何でしたっけ?
うっく・・(←死語です~)年は取りたくないものです・・。
(コホン・・)気を取り直して・・、
予想通り(?)、こちらのオーナーシェフが太った(Fat)なフランス人(Frog)でした。
今から約40年前にイギリスに渡ってきたそうな・・。
この方、どう見ても60はいってらっしゃらないので、その中の40年って、う~ん・・、もうほとんどイギリス人のような気もしますが・・(笑)。
牛肉の赤ワインになどのお料理はそれなりに美味しかったのですが、やはりオーナーシェフの長年のイギリス生活が祟って(?)いるのでしょうか、
フレンチレストランではお見かけしない付けあわせが・・(笑)。

イギリス人の主食(?)「チップス(フライドポテト)」です・・ 
(もしコレがブレッド&バターだったら、もっと評価が上がったかも・・)
お料理の味付けは悪くなかったものやや味が濃すぎたので、(味を)薄める「何か」が欲しかったワタクシは、不本意ながらチップス(フライドポテト)を頬張りながらお料理を頂きました(笑)。
ワタクシはチップスを頬張りながら、ふ・・と、フランス屈指の食い倒れの街リヨンに行った時の事を思い出していました (
遠い目・・)
特にレストランガイドなど調べなくても飛び込みで入ったレストランさえ美味しいフランス、ブラボー!です。
イギリスで~ 美味しいものを 探すのは~、 これはなかなか 骨が折れますぅ~
今日は五七五七七で決まりましたデス 


店の外でビールを飲んでいる、お馬でお散歩中の方々。
ワンちゃんだったら店内に入れますが、さすがにお馬さんは・・(笑)。

店全体を裏から見たところ。

ワンちゃん連れのイギリス紳士。

ビールのポンプ。

店名でもある蛙グッズがアチコチに・・。

今日頂いたエール「OLD HOOKY」。

メインデッシュ。

デザート。

家の周りは田舎道なので、お散歩から帰ったらシャワーです~。
このところ美味しい生活が続き太り気味なので、モモを連れて夜のお散歩に行ってきました。
このままではワタクシ、店名を「Victorian Cat Antiques」から「Fat Cat Antiques(デブ猫アンティーク)」に変えなくては!です・・ 
店名:The Grove Hotel The Fat Frog Bistro & Restaurant
住所:10 Wellington Road, Coalbrookdale, Ironbridge, Telford. Shropshire. TF8 7DX
電話:01952 433 269
HPアドレス:http://www.fat-frog.co.uk/index.php
平均するとメインデッシュは£10ちょっと、デザートは£5前後です。
食前に一杯頂いて、メインデッシュにデザート、デザート後のコーヒーとチップまでで£20ちょっと(日本円で約4300円?)くらいです。
甘かったです・・ 

二匹目のドジョウはいませんでした。
この間の行ったお店が思ったよりイケたので、そこそこのお味のお店だったら簡単に見つかるような気になっていました。
・・が、
ここは世界一料理がマズイ!と言われるイギリス。
そう簡単に美味しいものにありつけないのですぅ~。
いつでも思い立った時に予約なしで美味しい食事が出来るお店・・がココロの底から欲しいです・・ 
近場で!手軽に!美味しいごはん~っ!!!
このささやかなハズの願望が大いなる野望に聞こえてしまうのはナゼでしょう?(笑)
さてさて・・
今日お邪魔したお店ですが、(デコレーションのセンスはイマイチながら)内装もカワユかったしパブリカンのオジさまもフレンドリーで陽気な方でしたが、お料理があまりにフツー・・でした。
(デザートも多分ホームメイドではないと思います)
キョロキョロ・・
店内にはビールを飲む数人のイギリス紳士の姿。
皆さんお一人でいらっしゃっているようです。
(時間的な事を考えると)定年を迎えられた方々でしょうか?
そして店の奥の秘密の小部屋(?)では一杯やりながらゲームに興じるオジさま方が・・って、先ほどまでカウンターの中で働いてらしたオジさままでゲームをされているではあ~りませんか(←死語です~)。
そうです、ここはパブでした!
お酒やおしゃべり&ゲームを楽しむところで、決して食事自体を楽しむ場所では・・。
(じゃぁレストランのお料理がマズイ場合は?・・などと聞かないよーに!)
さぁ・・て、ワタクシもビールを買ってゲームでも・・。

Arleston Inn Hotel 。
こんなところに本当の本当にあるのでしょうか?
・・と運転しながら不安になるくらいど田舎にポツン・・と建っています。

お店のお隣は馬場です。

多分、お店で飼われている猫ちゃん。
めっちゃ人懐っこいです。

コート掛け。
お客様のお帽子でしょうか?
いかにもイギリス紳士~なお帽子です。

カウンター。
ここでお金を払って飲み物を注文します。
う~ん・・、クリスマスの飾りがまだそのままです・・ 
1月6日までに片付けないとバットラックが起こるデス~。

暖炉の前の席。
ヨイ感じです~。

奥のレストランエリア。

コンサバトリー(日本の温室?)のレストランエリア。

秘密の小部屋(?)の入り口。

ゲームに興じるパブリカンのオジさまとお客さん。

サーモン。

プディング(イギリス人はデザートをプディングと呼びます)。
店名:Arleston Inn Hotel
住所:Arleston Lane, Arleston, Wellington, Telford, Shropshire TF1 2LA
電話:(01952) 501881 Fax:(01952) 506429
HPアドレス:http://www.thearlestoninnhotel.co.uk
パッとしなかったレストランやパブが、オーナーが変わって急にグッドになる場合があります。
この「The Pheasant Inn at Admaston」がそうでした。
以前はヨイ噂を聞かなかったのですが、最近美味しくなったとかならないとか・・。
百聞は一見にしかず。
自分の目(舌)で確かめてみることにしました~。
ふむふむ・・(←死語です、はい~)
田舎のパブにしては充分すぎるほど上出来です。
星付き高級レストランのように(数ヶ月前からの)予約が要らない点もグーです。
すぐ美味しい~、(すごく・・はないけど)それなりに美味しいぃぃ~ 
このレストラン、使えるカモカモ!です~。
思い立ったらそのまま行けて、そこそこ美味しいお店はここイギリスでは本当に貴重なのです 

・・が、
出来ればデザートにもう少し甘さが欲しかったワタクシです。
実はここのデザート、イギリスにしては甘さめっちゃ控えめ・・。
イギリスの飽和状態までお砂糖が入って溶けきれないお砂糖が口の中でジャリジャリ・・するスウィートにすっかり慣れてしまったワタクシには、甘さがたりませんでした・・ 


チキンサラダ。

ワタクシの大好物、ソーセージ&マッシュです~。

サーモン。

チョコレートプディング。

クリームブリュレ。
店名:The Pheasant Inn at Admaston
住所:Shawbirch Road,Admaston,Shropshire TF5 0AD
電話:01952 251989
Lunch 12:00~ 2:30
Dinner 6:30~10:00
ホームページ:http://thepheasantadmaston.co.uk
料金は、前菜・メインデッシュ・デザート+コーヒーにチップで一人£20(約4400円)くらい。
「Lの会」です 
Lの会のLはランチのL。
食事が不味いと悪名高いイギリスですが、探せばきっと美味しいレストランも見つかるハズ・・と結成されたムボーな会です。
さてさて・・
本日のLの会はイギリス第二の都市、バーミンガムの閑静じゃない住宅街(笑)にあるレストラン「Liaison」での開催です。
実はこのレストラン、Lの会メンバーが11月にNEC(National Exhibition Canter)で開催されたフードショーで偶然見つけたのです。
試食をしたらとても美味しかった・・ということで、今回フルコースで頂く運びとなりました~。
・・が、
彼女たちに何を食べて美味しかったの?・・と尋ねたところ、イロイロ試食しすぎて思い出せな~い・・とのこと。
う~ん・・、本当の本当に大丈夫でしょうか??

(・・・・・・)
本当にこのレストランなのデスカ?
間口が狭くて外見はまるでテイクアウトのお店みたいです・・ 

(!!)
ドアを開けたらそこには想像を(いい意味で)裏切る空間が・・。
もしかしてこのギャップは店内をよりゴージャスに見せるための演出??

私たちはスタッフの女性に案内され、奥の席へ・・。
あの狭い間口からは想像できないほど店内は 奥に 広いです。
(キョロキョロ・・)
他にお客さんはいらっしゃいません。
一抹の不安を拭いきれないまま私たちはお料理のオーダーをしたのですが、「プレ前菜」のバタースコッシュ(カボチャの仲間)とセロリのスープをひとくち口に含んだ瞬間、不安は期待へと変わりました。
(ゲンキンな私たちです~)
その後に続いたお料理は、どれも期待を裏切らない美味しさでした。
ただ・・
量がめちゃくちゃ多いのです~。
普通の日本人女性なら、前菜をメインデッシュにしても大丈夫なくらいです。
(30%くらい量を減らした方が、お客さんの為にもお店の為にもヨイような気が・・)
一般の方よりはるかに大食なワタクシですが、さすがに各皿ビミョーにお料理が残ってしまいました。
出来ることならドギーバックでお持ち帰りしたかったですぅ・・。
でもでも・・
入り口がいくらテイクアウトのお店っぽくても、ここはれっきとしたレストラン。
残したお料理の持ち帰りはお願いしにくいです。
とにかくお腹に詰め込まなくては!なのです~。
今日の食後の感想は「美味しかった
」の前に「うぅ・・っ、苦じいぃ~
」でした 


プレ前菜<バタースコッシュ&セロリのスープ>

焼きたてパン。

前菜<ラム with プラムソース>

メインデッシュ<ビーフ&テールプディング>

デザート<ライスプディング>
今まで頂いたどのライスプディングより美味しかったです。
クリームブリュレのようにライスプディングにお砂糖を振って焦げ目を付けてあったのですが、ほろ苦いパリパリとねっとり甘くてミルキーなライスプディングのコンビネーションがたまらなくナイス(←死語ですね
)でした。
写真ではわかり難いですが、ライスプティングはごはん1膳半分くらいあります・・。

食後のコーヒーに付いてきた小さなスウィート。

お散歩後、シャワーを浴びるモモ嬢。
最近美味しい生活が続き、大きくなり気味のワタクシ。
帰宅後はモモ(我が家のワンコ)を連れてお散歩に行ってきました。
店名:Liaison
住所:1558 Stratford Road, Hall Green, Birmingham, B28 9HA
電話:0121-733-7336
Lunch 12:00~ 2:30
Dinner 6:30~10:00
ホームページ:www.liaisonrestaurant.co.uk
料金は、前菜~デザート+コーヒーにチップで一人£26(5700円くらい)でした。
「Liaison」も美味しかったですが、同じバーミンガムならミシュランの1つ星レストラン「Simpsons」の方がお勧めです。
接客や雰囲気・・など等、「Simpsons」の方がマダ~ムな気分を満喫できます
んー・・、美味しいですぅ 
(ついにいただくことが出来ました~
)
今年5月、友人Xさんが 「ジェシカ」 というミシュラン(ミッシュラン?ミッシェラン??)の星付きレストランを予約してくれたのですが、お店側の都合でキャンセルに・・。
なんと・・
突然シェフが辞めてしまったのだそうです・・。
ところで・・
イギリスのレストランは(日本とは違い)シェフが変わるとお店の味がガラリと変わってしまうことが珍しくありません。
突然美味しくなったり
不味くなったり
・・は日常茶飯事。
美味しくなる分にはウェルカムカムですが、不味くなるのは・・ 

(結局この時は同じくミシュランの星付きレストラン、「Simpsons」にお邪魔しました)
※ミシュランの星をもたらしたシェフ・・を失ったジェシカは、そのまま営業を続けることが出来ず休業することに・・(その後、店名を変えて再開しました)。
さてさて・・
ジェシカを辞めたシェフが新しいレストランをオープンすることはわかっていたのですが、どこでいつから・・は全く不明の手がかりゼロ状態。
・・が、
求めよ!さらば与えられん~
は本当でした~(笑)。
Xさんのだんな様が飛行機の機内誌で「Simpsons お勧めのレストラン・・シェフは以前 ジェシカ で働いていた云々・・」という記事をたまたま発見。
Simpsons のお勧め・・というのが、何やら運命めいたものを感じます(笑)。
あ・・ 今回のレストランのお名前について、(全く)触れていない事に今ごろ気が付きました・・
店名はPURNELL'S、これはシェフのお名前のようです~。
あのぉ~
神さま、ひとつお願いがあるのですが・・
ワタクシの うっかり を しっかり に変えてはいただけないものでしょうか?
ココロの底から求めていますデス~ 


前菜

メイン

デザート
この他のお料理の写真をご覧になりたい方は こちら をご覧ください。
このレストラン、お味も盛り付けも大変ヨロシイのですが、お店の内装が今ひとつ・・。
ミッシェランの星獲得への道のりは遠く険しい※かもしれませんデス~。
(※料理・雰囲気・サービスの総合評価の為)
店名:PURNELL'S
住所:55Comwall Street Birmingham B3 2DH
電話:0121-2129799
HP:purnellsrestaurant.co.uk

帰りにクリスマスマーケットに寄りました。

オットへお土産の「クリスマスエール(ビール)」と「シュトーレン」。
「Lの会」です 
Lの会のLはランチのL。
食事が不味いと悪名高いイギリスですが、探せばきっと美味しいレストランも見つかるハズ・・と結成されたムボーな会です。
実はこの「Lの会」、オリジナルメンバー(?)の「Lの会」とそれよりも年齢が少し上のメンバーで構成された「SLの会」なるものがあります。
参加資格は○歳以上・・。
ご察しの通り「SLの会」の「S」はsenior(シニア)のS‥。
何だか書いていて少し悲しくなってきました(笑)。
今回はフツーの「Lの会」です。
お邪魔したのは「la Becasse」。
レストランの場所は、イギリスではグルメの街として名高い「ラドロウ」のハイストリート。
この街は日本の雑誌でも紹介された事があるので、もしかしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
今年になってロンドンに引っ越してしまったミシュラン(ミッシュラン?ミッシェラン??)の2つ星レストラン「Hibiscus」の後釜(?)としてオープンした「la Becasse」。
「Hibiscus」が引っ越したと知った時はあまりのショックにめまいがしましたが、その後に入るレストラン「la Becasse」も本店はミシュランの星付きと・・聞き、気を取り直して偵察に行くことに・・(笑)。
(ミシュランは店舗ごとに評価をする為、オープンしたばかりの「la Becasse」にはまだ星はありません)
お昼のコースは£24~。
もっとお高いアラカルトメニューもありましたが、初めてのお店なので慎重に!です(笑)。
前菜・メイン・デザート、それぞれ3種類あるメニューの中から好きなものを組み合わせてオーダーします。
飲み物はお店の方が進めて下さったアルコール度数3%のナントカ(名前失念。年は取りたくないものです~)という飲み物を頂きました。
さて・・
前菜の前にプレ前菜としてデミタスカップに入ったスープが運ばれてきました。
これがめっちゃ美味しいかったです。
あまりの美味しさに全員言葉を失ったほど・・(笑)。
この時の私たちの確信通り、とにかく全てが素晴らしく美味しかったです。
※ ただひとつ言わせて頂けるのならば・・、コーヒーと一緒に運ばれたチョコに一工夫欲しかったです。
これで一人£24。
食後のコーヒーの分とチップを入れても£33くらい・・?
この内容なら、ソレってけっこーお徳かも~・・とメンバー全員が思っていました。
・・が、
私たちが支払ったのはひとり£41.5・・ 

あのナントカという飲み物、アルコール度数が3%のくせにワイン並みのお値段(£30ちょっと)していました・・。
いえ・・、オーダー前に確認しなかった私たちが悪いのですが・・。
(値段とお味から察するに、アルコールが強くない方用のシャンパンのようなもの?だったのかもです)
でも、まぁ、お料理がめっちゃ美味しかったのでヨカッタことにしますデス。

プレ前菜(スープ)

前菜(鴨)

揚げた茹でタマゴを割ると中から黄身がトロ~リ・・

メイン(オックステールの赤ワイン煮)

プレデザート(アップル&カスタードクリーム)

デザート(マンゴーアイス)

コーヒー

コーヒーと一緒にサーブされたチョコレート
la Becasse
17 Corve St. Ludlow, Shropshire, SY 1DA
01584-872325
www.labecasse.co.uk
ん~、幸せです~ 

今日は久しぶりの「Lの会」です。
「Lの会」のLはランチのL。
決してレディスの集会ではありません~。
実はこの会、イギリスで美味しいレストランを探そう・・という趣旨の会なのですが、「無謀さ」ではレディースの方々とヨイ勝負かもしれません 

日本の多くの旅行ガイドに書かれているように、一般的なイギリスのレストランは値段が高い上に美味しくない事が多いのです・・。
さてLの会ですが・・、
(本人は否定していますが)主催はXさんです。
オリジナルメンバー(?)は彼女と年下のお友達2人と私・・の4人なのですが、今回いつものメンバーはXさんと私だけで残り2人は少し年上のお友達です。
(時々レストランを外観で選ぶ・・など、うわぁぁ~・・な「やんちゃ」をする事もあるXさんですが、今回は年上のお友達を誘ってのランチなので手堅く「ミシュラン(ミッシュラン?ミッシェラン??)の★星付きレストラン」です)
今回のLの会ですが、元々はイギリス食の街として名高い(?)ラドロウの「ハイビスカス(ミシュランの2つ星)」で開催予定だったのですが、なんと「ハイビスカス」、ロンドンに引っ越してしまっていました・・。
めっちゃ美味しいのに、本当に残念です(ロンドンは遠いですぅ)。
もう一回くらい行っておけば良かったです・・。
その後「ジェシカ(1つ星)」を予約して、お邪魔する日を心待ちにしていたのですが、なんと予約日の3週間前にお店から電話がありキャンセルに・・。
なんと急にシェフが辞めてしまったのだそうです。
う~ん・・、シェフの方、オーナーと喧嘩でもしたのでしょうか?
さてさて
スッタモンダした挙句、結局今回お邪魔したのお店は「Simpsons」。
ミシュランでは星を1つ獲得しています。
お店はバーミンガムの中心部から少し離れた閑静な住宅街の中。
外見の地味さに一抹の不安を感じながらもドアを押し開けると・・
(イギリスのドアは内開きです。押して開けるのです~))
おぉぉ・・!
高級感溢れる空間が出現しました~。
う~ん、もしかしてこの地味~な外観はこんな風にお客様を驚かせる為・・でしょうか?
迎えてくれた男性にXさんが名前を告げると、ソファーがいくつか置かれたラウンジに案内されました。
ここで飲み物と軽いおつまみを頂きながら、何を注文するのかを考えるのです。
(まずここで前菜とメインを注文し、デザートはメインを食べ終わった後で注文をします)
注文が決まり、さぁ、ダイニングへ移動です。
案内の男性の後をついて、皆でゾロゾロ大移動ですぅ~。
すばらしいタイミングで供される美味しいお料理たち。
上げ膳据え膳・・、う~ん、気分はマダ~ムです(笑)。
前菜からデザートまで、全てが素晴らしく美味しかったです
デザート後にゆっくりコーヒーと小さなお菓子を頂いて、お店を出たのは夕方4時過ぎ・・。
夕方6時くらいに家に帰ると・・。
あ・・、
クマ(オット)とワンコが仲良くソファーで寝ています~。
(珍しくオットの帰りが早かったようです)
オットの鼻いびきを聞いた途端、
一気に現実の世界へ 
私のマダ~ムな午後を返してですっ 


店名:Simpsons (ミシュラン1つ星★)
住所:20 Highfield Road, Edgbaston, Birmingham B15 3DU
電話l:0121- 454-3434 Fax: 0121-454-3399
HPアドレス:www.simpsonsrestaurant.co.uk

最初に案内されるお部屋。
飲み物と軽いおつまみを頂きながら、何をオーダーするかを考えます。

オーダーが決まると、ダイニングに案内されます。

私がオーダーしたデザート。美味しかったです~。
イギリスのレストランは予約が必要です。
最近はこの奇妙な(?)習慣にも慣れましたが、住み始めたばかりの頃は食べたいものが今すぐ食べに行けない理不尽さ・・に怒りすら覚えたものでした 

日本ではとても考えられないと思いますが、イギリスでは人気のレストランは1~2ヶ月、時には3ヶ月以上前の予約が必要な事もあるのです。
今日お邪魔した「Mr.Underhill's」はミシュラン(ミッシュラン?ミッシェラン??)の星を取っている人気のレストランで、約2ヶ月前に友人が予約を入れてくれました。
ところで・・
イギリスでは週末になると大抵のレストランが(余程不味くない限り)満員御礼状態なので、週末、出先でふらっとレストランに入って美味しい食事をする・・ということは限りなく不可能に近いです・・ 

ここ
ではレストランは計画して行くものなのです。
そんなわけで、面倒臭がりのオットと私はなかなか外食ができません(笑)。
さて・・
今回食事に行った「Mr.Underhill's 」は、食通の街として有名なラドロウにあります。
お料理はモチロン美味しかったのですが、庭と庭からの景色も素晴らしく良かったです。
手入れが行き届いた庭の花々、そしてすぐ前を流れる川のせせらぎ・・
ここはホテルも経営しているので、いつか泊まってのんびりと過ごしてみたいと思いました。
さて、今回のちょっとポッシュ(気取った)な夕食会のメンバーは自分達を含めて3カップル6人。
私達は夕食までテラス席で過ごす事にして、シャンパンをボトルでオーダー・・。
ボトルでオーダー・・などというと何だかカッコイイ感じですが、総勢6人なので1人グラス1杯のささやかな贅沢です(笑)。
細かい泡が弾ける細長のシャンパングラスは、眺めているだけでうっとりとしてしまいます。
グラスを持つ指も心なしが白魚のよう~ 
テラス席で過ごしたのはほんの1時間ほどでしたが、優雅で幸せなひと時でした。
そして食事が始まると、食いしん坊の私はもぉ~っと幸せになるのです~ 

オットと私がこうしてレストランで美味しい食事を頂けるのは、
面倒見の良い友人達のお陰です~ 
感謝!です
Mr Underhill’s (ミシュラン1つ星★)
Dinham Weir, Ludlow, Shropshire, SY8 1EH
Telephone: 01584 874431
Web: www.mr-underhills.co.uk

レストランのお庭

ラドロウの街

「Lの会」のLはランチのLです。
レディスの集会ではありません(笑)。
食事がマズイ・・と言われるイギリスですが、探せば美味しいレストランもあるハズと結成された無謀な(?)会です。
メンバーは4人。
開催は月に一回・・くらい。
今回の「Lの会」は、食の街として有名なLudlow(ラドロウ)の「DINHAM HALL -HOTEL & RESTAURANT-」で開催です。
このレストランは、夏になるとシェイクスピアの野外劇が行われることで有名なLudlow城のすぐ近くにあります。
ドアを開け、迎えてくれたお店のスタッフに(友人が)予約時の名前を告げると、重厚なマントルピースに縁取られた暖炉のある小部屋に案内されました。
部屋には暖炉と暖炉を囲むように置かれたソファーが一組。
私たちはソファーに腰を下ろし、まず飲み物をオーダー。
程無く運ばれてきた飲み物を頂きながら、じっくりと料理を選びます。
じっくりと選ぶ・・と言ってもランチメニューなので、(メニュー数は多くなく)前菜・メインディッシュ・デザートがそれぞれ4種類ほど・・。
4種類あるメインディッュのうち2種類が魚料理(タイ・サーモン)。
イギリスではお魚料理の充実していないレストランが多いので、これはちょっと嬉しかったです
さてさて・・
前菜とメインディッシュの注文が終わると、スタッフに案内され私達はダイニングへ・・。
私が頂いたのは・・
前菜:マグロのカルパッチョ
メイン:タイのソテー
デザート:チョコレート味の焼き菓子・ミントアイスクリーム添え
コーヒー:4種類の小さなお菓子付き
お料理のお味ですが・・
メインディッシュのタイのソテーは、皮はパリパリ身はジューシー。
付け合せのアスパラガスと小ナスもそれ自体の味が濃くて、じわ~っと美味しかったです。
・・が、
東北地方出身の私にとっては味が薄過ぎでした・・。
シェフさん、ごめんなさいデス~。
思いっきり お塩 かけちゃいました・・ 

チップまで入れて、一人£35(日本円で約8700円)。
値段が手頃なライトミール・メニューやアフタヌーン・ティー(£8くらい)もあります。
DINHAM HALL -HOTEL & RESTAURANT-
Ludlow, Shropshire SY8 1EJ
01584-87-6464


写真は「デザート」とコーヒーに付いてきた「4種類の小さいお菓子」。
前菜とメインディッシュは、写真を撮るのを忘れて食べてしまいました(笑)。
このカテゴリーに該当する記事はありません。