美味しいですぅ~。
我が家から車で1時間弱のバーミンガム郊外にあるシンプソンズは、私のお気に入りのレストランのひとつです。
(一番のお気に入りのレストラン“ハイビスカス”はロンドンに引っ越してしまいました・・)
ここシンプソンズはいつ行っても外れのない安定した美味しさ、そしてつかず離れずのサービスが魅力
器が空けばサッと下げグラスが空けばサッと飲み物を注ぎ・・、空気を読むのが上手いのかとにかく邪魔にならないのです。
そして午後3時を過ぎても“帰ってくれ~”な雰囲気をかもし出さないトコロもポイントが高いです(笑)。
(一般的なレストランは3時になるとさり気な~~くビルを持ってきたりします・・
)
ところで・・
常々不思議に思っていることがあります。
ここシンプソンズはミシュランの1つ星なのですが、同じ1つ星でも・・いえ、2つ星のレストランでもシンプソンズに遠く及ばないお味のことがあるのです。
美味しいものを食べることが大好きな友人とシンプソンズに行く度に、ココは2つ星でも不思議はないのにね~・・というハナシがでるのですが、
ミシュランの星の基準はいったいナンなのでしょうか?
同じメンバーで各店をチェックするのでしょうか??それとも地域(場所)によってメンバーが変わるのでしょうか???
(とある場所にどうして2つ星なのかめっちゃ謎なレストランがあるのです~)
そういえば・・
シンプソンズの隣街にあるターナーズもいつ行っても美味しいです。
(年末にいただいた鹿は絶品!でした。)
ここもミシュランの1つ星です。
あ、でも、
ターナーズは店が狭くテーブルからスタッフ全員が丸見えな為、シンプソンズのように長居はしにくいです(笑)。

シンプソンズの前の教会

店構えはフツーです。

ラウンジ。ここで飲み物をいただきながらオーダーを考えます。
いつか写真のシャンパンを浴びるほど飲んでみたいものです(笑)。

焼き立てブレッド<手前からワイルドガーリック※とゴートチーズ/オリーブ/多分フツーのパン>
※ワイルドガーリックは行者にんにくのことです。

プレ前菜<スモークハムと野菜のコンソメスープ>

前菜<鴨の半熟卵>

ナイフを入れると黄身がトロ~リ

メイン<ポーク>
日本のチャーシューによく似たお味で、ラーメンが食べたくなってしまいました(笑)。

プレデザート<グレープフルーツの泡々(?)グラノーラ添え>

デザート<ライスプティング>
ルバーブのクリームがめっちゃ毒々しいお色ですぅ~。

小さなお菓子たち

コーヒー
上記は£38のランチセット※です。
初めてお邪魔した時は£25となんだか申し訳なくなるようなお値段でしたが、ここのところ着々と値上がりをし、とうとう数年前の(当社比?)150%に・・!(笑)
※コーヒーとお水は別料金
店名:Simpsons/シンプソンズ(ミシュラン★)
住所:20 Highfield Road, Edgbaston B15 3DU
電話:0121 454 3434 Fax: 0121 454 3399
Email: info@simpsonsrestaurant.co.uk
HPアドレス:http://www.simpsonsrestaurant.co.uk/
お友達と近くのレストランにランチに行きました。
この “近くのレストランへランチ” という響きが日本のOLさんみたいでなんだか新鮮 
(いつもは美味しいレストランを求めて何時間も車を走らせているので・・
)
今日お邪魔したハンドレッドハウスはこの辺りでは美味しいと評判のレストラン。
でも以前は確かに美味しかったのですが最近はビミョ~~・・。
いえ・・、決して不味いというわけではないのです。
一般的なイギリスのレストランのお料理のように「塩をかけなくては食べれない」とか、「野菜がフォークに引っかからないほどグチュグチュ」だったりはしませんし・・(笑)。
何と申しましょうか・・
良く言えば素材の味を生かしたお料理・・ということになるのでしょうが、以前の、あらコレ美味しい!何が入っているのぉ~?的な驚きが 全く なくなってしまいました。
今回は以前好きで何度か頂いた事のあるホタテの前菜をオーダーしたのですが、残念!別モノです・・。
シェフが変わったのでしょうか??
それとも(素材の味を生かす方向へ)方針が変わったのでしょうか??
でも一粒で二度美味しい・・、違った・・、一食で二食分なのは変わっていませんでした。
でもあまり嬉しくないかもです・・ 

前菜のホタテ
今まで気が付かなかったのですが、素敵なカトラリーが使われていました。
お皿は白いシンプルなものだったのですが、カトラリーでグッと雰囲気が増すのですね~。
見習わなくては!です 

メインデッシュの鴨
日本ならテーブルの真ん中に置いてシェアして食べる量です、多分(笑)。

デザートのメレンゲ&アイスクリーム

食後のコーヒー
コーヒースプーンもナイフ&フォークとお揃いです~。

ハンドレッドハウスのお庭、めっちゃカワユイのです。

一粒で二度美味しい?
ドギーバッグ(犬のお土産)にしてもらった鴨とフランスパンを翌日(犬ではなく)ワタクシが頂きました(笑)。
これで合計(チップ込みで)£40也!
ミシュランの星付きレストランでランチ食べられましたね・・ 
もう食べられませんですぅ~ 

この辺りでは美味しいと評判のパブ&レストラン、「PLUME of FEATHERS」へ友達と行ってきました。
ここは我が家から近いので時々お邪魔するのですが、クリスマスディーナーを頂くのは初めてです。
あ・・
「ディナー」と申しましても、ワタクシたちが頂いたのは、「夕食」ではなく「昼食」です。
大ムカシ(ワタクシの記憶が正しければ中学時代)「ディナー」は「夕食」と習ったハズなのですが、どうもここイギリス※では「ディナー」は特に「夕食」を指す言葉ではないようです。
昼食でも夕食でも重い食事を彼らはディーナーと呼ぶのです。
(ちなみに通常の夕飯は「ティー」と呼ばれます)
※もしかしたらこの習慣、私の住むミッドランドだけかもしれませんが・・。
うっかりしていました・・。
パブ系のレストランは量が多い・・という事を忘れていました。
とにかくお料理一つ一つの量が爆発的に多いのです~。
いえ・・、
ワタクシ決して小食な方ではございません。
どちらかといえば大食です。
・・が、いくら美味しくてもこう同じ味が続くと辛いものが・・。
それぞれ違うメインディッシュをオーダーしてシェアするべきでした~。
今回はクリスマスディナーということで、全員がローストターキーをオーダーしてしまったのです・・。
結局・・
残った分は「ドギーバッグ」にして頂きました。
勿論モモ(ウチのワンコ)のお土産であるハズはなく、夜に自分で頂いてしまいましたが・・(笑)。

「PLUME of FEATHERS」は人里離れた場所にポツン・・と建っています。

クリスマスディナーは(パブではなく)レストランで頂きました。
奥はコンサバトリー(日本の温室のようなもの)です。


席にはカトラリーと共に、イギリス名物(?)クリスマスクラッカー。
みんなで輪になって、隣の人とクラッカーの両端を引っ張り合います。

真ん中の部分が残った人がウィナーです。
中からは・・

紙で出来た王冠、小さなおもちゃ、伝統的なイギリスのジョークの書かれた紙。
どのクリスマスクラッカーでも中身の構成は(全く!)同じです。
さてさて・・
このジョークなのですが、イギリス人がみても笑えないほどのオヤジギャグ(ダジャレ)。
クリスマスクラッカーの伝統らしいのですが・・。
たとえば・・
Q.牛が食べるミューズリーは?
A.ムーズリー。(日本では牛はモ-モーですが、イギリスではムームーなのです~)

メニュー。クリスマス仕様です。

前菜。

メインディッシュ。モチロン、ローストターキーです~。

たっぷりのクランベリーソースを付けて頂きます。

デザートは憧れ(?)のクリスマスプティングです。