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イギリス、アンティークな暮らし。

15世紀に中世の廃船を利用して建てられたという”Old Court”に暮らしてから、以前にも増して古いモノに愛情を感じるようになりました。 イギリス在留19年のアンティークディーラーの日々の暮らしのアレコレ。商品の買い付けや愛用のアンティーク、お気に入りのお出かけスポットや観光地、料理のレシピ等々・・
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伝統的な食べ物やレシピ等

ヴィクトリア時代のクリスマスレシピ(ミセス―ビートン)

ミセスビートンのクリスマスレシピ

今から100年以上前のヴィクトリア時代(1837-1901年)、人々は一体どんなクリスマスディナーを食べていたのでしょう?

現在当店のホームページではヴィクトリア時代のカリスマ主婦、ビートン夫人が書いた”ミセスビートンの家政書”からローストターキーやクリスマスプディング等の当時のXmasレシピを紹介しております🎄🍴

レシピページはウカジ所有の”ミセスビートンの家政書(1880年版)からですが、実はウカジはこの本以外にも発行年違いで何冊か同じタイトルの本を持っていたりします。

・・と申しますのも、
ミセスビートンの家政書は発行年が違うと、例え同じメニューであっても作り方や材料が違っていることがあり・・

・・おっと、ハナシが脱線してしまいました😅

HPには本のレシピページをそのまま掲載しているので、普段なかなか目にする機会のない古い洋書の雰囲気をぜひお楽しみください💕


💡 ミセスビートンのクリスマスレシピはこちら≫
※PCからご覧ください。

💡 当店で現在販売中のミセスビートンの家政書(1880年版)はこちら≫


アフタヌーンティー

ミセスビートンのアフタヌーンティー

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めっちゃ緊張しましたぁぁ~っ!

イギリス菓子のお教室「Heart of England」を主宰されている宮崎美絵さんに声をかけていただいて実現した夢の(?)コラボ企画、「ミセスビートンのアフタヌーンティー」が無事に終了しました~。

会は私がミセスビートンやアフタヌーンティー等のお話をさせていただいた後、Heart of Englandさんご自慢のイギリス菓子でアフタヌーンティーという流れだったのですが、予定の時間を大きく過ぎても皆さんのお喋りが尽きないとても楽しい会となりました。

当日はイースターということもあり、ヒヨコや卵をモチーフにした可愛いお菓子にココロはもうメロメロ♡
見た目とは裏腹な大人ティストのお味に驚きつつ、その美味しさに舌もメロメロとろけそう~。
 
それにしても・・
広ぉぉ~~い教室で1コマ90分(1時間30分)の講義を堂々と行う大学の先生って、きっとココロが超絶タフなのでしょうねぇ(しみじみ・・)。
1時間ちょっとのお話しの間に、私ったら何回目が泳いでしまったことか・・
(めっちゃ気が弱いのですぅ・・)

次回はフツーに生徒さんとしてアフタヌーンティーに(だけ)参加したいです(笑)。

Heart of England さんのHPは、http://heartofengland.jp/index.html
美絵さんのブログは、http://heartofengland.jp/index.html

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盛り付けが素敵です~

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本日のお菓子♡

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うさちゃんのプルプルゼリー♪


アフタヌーンティー

イギリスのティールームでアフタヌーンティー

ティールーム

癒されますぅ~は-と

いわゆる3段ケーキトレーに銀のティーサービス(ティーポット・ミルクジャグ・シュガーボウルの3点セットの事)のマダ~ムなアフタヌーンティーも素敵ですが、イギリスらしいコテージでのアフタヌーンティーも素朴でヨイものです。


久しぶりにフル・アフタヌーンティーに行ってきました~。
友人が予約をしてくれたカントリーサイドのティールームに午後1時半に待ち合わせ、アフタヌーンとしてはやや早めのスタートです。
モチロンお昼は抜いて出かけます。


今日お邪魔するRocke Cottageはめっちゃワタクシ好みらしいので、前日からワクワクドキドキ・・、まるで遠足前の子供状態(笑)。
友人の予想通り、建物を見ておぉぉ~!中に入ってはおぉぉ~!席に座っては・・(以下同文)。
とにかくコージーで可愛い、今すぐ真似したい!が満載のテーブルコーディネートとインテリア。


席ついてまず驚いたのがカトラリー。
今時のアフタヌーンティーでは、普通の大きさのナイフとフォークがテーブルにセットされていることが多いのですが、ここはティーナイフだけがティープレート(日本でいうケーキ皿)にチョコンと乗っていました。


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日本でも大人気のイギリスのアフタヌーンティーは、ビクトリア時代初期(1840年頃)に第7代ベッドフォード公爵フランシス・ラッセルの夫人、アンナ・マリアによって始められたとされています。

当時の貴族や王族たちはの夜はオペラ鑑賞や社交に忙しく夕食が夜9時以降になることも珍しくなかったので、午後4時頃にスコーンやケーキ・サンドイッチなどの軽食を紅茶と一緒に食べるこの理に適った習慣は、瞬く間に貴族や王族たちの間に広まりました。

そしてこの習慣が始まったビクトリア時代は、ティーナイフと呼ばれるバターナイフとナイフの中間のようなカトラリーがアフタヌーンティーで使用された唯一のカトラリーでした。
ビクトリア時代のアフタヌーンティーはバター付きのパンや焼き菓子など指先でつまめる物が基本だったので、カトラリーはティーナイフ1本あれば充分だったのでしょう。
(ティナイフがあればスコーンを切れ目を入れて、ジャムとクロテッドクリームを塗れますし・・)

ちなみに・・
ビクトリア時代のカリスマ主婦ミセスビートンの家政学に掲載されていたイラスト(アフタヌーンティーのテーブルセッティング)では、ティーナイフはティープレートの右側にセットされていました。


さてさて・・
ティーナイフもおぉぉ~!(←感嘆の声)でしたが、もっと私を驚かせた(喜ばせた?)のがシュガートング。
最近は個別包装のお砂糖(スティックシュガー等)が主流になり、すっかりマイナーな存在のシュガートング。
アンティークショップで見かけることはありますが、こんなトコロでお目にかかれれるとは思いませんでした(笑)。


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シュガーボウルの上にレースのカバーがかけられ、その上に乗せられたシュガートング。
可愛すぎ!です。
ミルクジャグ(ミルクピッチャー)に虫が入らないようレースをかけることはありましたが、シュガーボウルにかけてもカワユイのですね~。
忘れないように写真を撮らなくては!(パシャ!パシャ!)
すっかりおのぼりさん状態です(笑)。


ここRocke Cottageは食べ物も美味しい上に、インテリアもBGM(←もう死語デスカ?)もバッチリ(←死語カモ?)ワタクシ好み は-と
あの~オーナーさん、つかぬ事をお聞きしますが、妙齢の息子さんはいらっしゃらないでしょうか?


♪もしも~もしも~出来ることでしたれば~
私をお嫁さんにしてちょうだいませませ~♪
(・・ってお若い方は元歌をご存じないですね・・ ・・・汗



◆大きなお写真でご覧になりたい方はこちら


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2段のケーキスタンドに盛られたサンドイッチ。
これで3人分です。


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スコーン3種。


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ケーキ盛り合わせ。
さすがにティーナイフでは食べられないので、ケーキフォークが出てきました(笑)。
でもそのケーキフォークもアンティークショップで見かけるシルバープレートのクラシックなタイプ。
こだわってます~。


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サンドイッチを食べ終わると、スコーンと一緒にクリスマスクラッカー※が登場!
遊び方は簡単、クラッカーの端を隣の人と互いに引き合うだけ♪
(大人数の時は円になって は-と
中に火薬が仕込んであり、パンッ!という音と共に中から小さなおもちゃや紙の王冠、ジョークがかかれた紙が飛び出します。
クラッカーはイギリスのクリスマスには 絶対に 欠かせませんデス!

※1847年菓子職人のトム・スミスによってイギリスで発明されました。


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お手洗いに行く途中にディスプレーしてあったドールハウス。


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お手洗いも可愛い!


ティールーム

蓄音機もディスプレーされていました。


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食べ切れなかったのでお持ち帰りしました~。
お店の方にお願いすると包んでくださいます。


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翌日、オットと頂きました。
お皿は160年前のブルーウィロー。


◆他のお写真をご覧になりたい方はこちら


店名:Rocke Cottage
住所:Rocke Cottage tea room, Clungunford, Craven Arm, Shropshire, SY7 0PX
電話:01588-660-631
HP:http://www.rockecottagetearoom.co.uk


英国暮らしのアレコレ

イギリスでシャーロック・ホームズ(コナン・ドイル) と再会!?

きゃい~ん!(←死語です~)

今夜はワタクシ、眠れないかもです は-と
(同じ台詞を随分前にも言ったような気が・・)

そう・・
あれは3年前~♪(←お若い方はご存じないかもです~)
・・ではなくて、1年前の「図書クラブ」。

あ、ワタクシ、
数年前から「図書クラブ」なるものを主催しております。
本好き&読む速度が異常に速い、しか~も!一度読んだ本は(よほどのことがない限り)読み返さないので本は増える一方なのですが、日本語の本を処分するとバチが当たりそうで捨てるわけにもいかず、・・かといって新品同様ピカピカの本をただ飾っておくのも勿体無いような気が・・(笑)。
(漫画からビジネス書まで全て合わせると3000冊はあるでしょうか?)
そんなワケ(?)でこの辺りにお住まいのマダームな奥様方に時々我が家にある本を借りて頂いているのです~ 本


さてさて・・
なぜにワタクシが今夜眠れないかと申しますと・・
実はこの図書クラブ、時には(人だけでなく)本との再会や出会いもあったりします。
当会では読み終わった本をご寄付頂く事も少なくないのですが(有難いことです~)、今回ご寄付頂いた本の中にビクトリア時代の偉大な作家の一人、コナン・ドイル(シャーロック・ホームズ)を見つけた時はそれはもう、ウハウハ(←死語デスカ?)状態。


子供時代、夢中になって読んだシャールックホームズ物語。(子供向けに編集されたものでしたが・・)
あの頃はまさか自分がイギリスに・・、そしてシャーロック・ホームズが活躍した時代(ビクトリア時代)※に建てられた家に暮らすとは思いもしませんでした( ・・・ 遠い目・・)。

ホームズの最初の事件(処女作ではなくて・・)は1874年の「グロリアスコット号」で最後の事件は1914年の「最後の挨拶」ということになっているので、彼が活躍したのはビクトリア時代の後期からジョージ5世の時代にかけてということになるのですが・・


物語の中にはガス灯や馬車、シリング(今はもう使われていないお金の単位)等、物語のアチコチにワタクシの大好きなビクトリア時代がちりばめられ・・、ひー・・ん、たまりませんデス~。
感化されやすいワタクシ、ビクトリアンキャット(私の運営するネットショップ)の洋古書コーナーでシャーロックホームズを扱うことを固く決意(笑)。
その夜、友人のアンティークディーラーさんにシャーロックホームズ物語のオリジナル版(雑誌)を探してくれるようにお願いプリーズしました(笑)。


そう遠くない将来、ビクトリアンキャットの洋古書のカテゴリーにシャーロックホームズ物語が並ぶかもです~ にかー!


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今回ご寄付頂いた本の一部 上



豆電球
現在、当店の洋古書コーナーではビクトリア時代のカリスマ主婦ミセスビートンのレシピ本、同じくビクトリア時代のルイス・キャロルの不思議の国のアリスを中心に扱っています。
ここにコナン・ドイルのシャーロック・ホームズを加えて、ビクトリアンワールドを作るのですぅ~。



アップロードファイル オットと晩ごはん アップロードファイル

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今日のシャンパンはやや辛口。
★★★
※★の数は最大で5個ですが、あくまでおワタクシの好みです(笑)。


伝統的な食べ物やレシピ等

ミセスビートンと不思議の国のアリスはウミガメモドキでつながっている?!

お友達ファミリーと出かけたキャンプ場でうさぎ穴ハッケ~ン!ミッフィー

思わず妄想の世界へ・・(笑)。
気分は(気分だけは?)不思議の国のアリスなのですぅ  にかー!


「大変だ、遅れちゃう!」

フロックコートを着て懐中時計を覗き込むうさぎ・・を追いかけ、(うさぎ穴に飛び込み)キミョーな世界に迷い込んだアリスの冒険を描いた1865年出版のルイス・キャロルの児童文学「不思議の国のアリス」。
不思議の国でアリスは時間を怒らせてしまった帽子屋や首チョンパ(←死語です~)がやたらに好きな女王様、想像上の生物ウミガメモドキ(MOCK TURTLE)など等・・一癖も二癖もありそうな住人たちと出会い・・

このウミガメモドキ、想像上の・・などと申しますと何やら神秘的な雰囲気が漂うのですが、実はお料理の名前から生まれたイキモノ。
そのお料理とはズバリ!(←死語です~)「MOCK TURTLE SOUP」、訳すと「擬似ウミガメ(ウミガメモドキ)スープ」。
高価なウミガメスープの代わりに考え出された代用料理で、かのミセスビートンのレシピにもしっかり載っている人気(?)メニュー。
不思議の国のアリスもミセスビートンの本も発行は共にビクトリア時代中期。

う~ん・・
「ウミガメモドキ」という生物は存在しないので確かに想像上のイキモノなのですが、神秘的というよりどこか情けない印象なのはナゼでしょう~?(笑)


ウミガメモドキ・スープの材料(10~12人分)

仔牛の頭 1/2
バター 1/4lb
ハム 1/2lb
刻みパセリ テーブルスプーン2杯
レモン・タイム・スウィートマジョラム・バジル 少々
玉ねぎ 2個
(もしあったらマッシュルームを少々)
シャロット 2
小麦粉 テーブルスプーン2杯
マデラ酒かシェリー酒 1/4本
肉団子
カイエン
塩とメース
レモン汁 1個分
オレンジ 1個
砂糖 デザートスプーン1杯
スープストック 3クォート(3.42L)

「MRS BEETN'S ALL ABOUT COOKERY(1894年)」より


ちなみに1920年代に発行された「MRS BEETON’S EVERY・DAY COOKERY」のレシピでは仔牛の頭は缶詰に変更されています。
ナマの仔牛の頭を使用した1894年のウミガメモドキスープもすごいですが、1920年代の仔牛の頭の缶詰にも驚きですぅ~。


ミセスビートンの料理の全て/MRS BEETN'S  ALL ABOUT COOKERY(1894年)
MRS BEETN'S ALL ABOUT COOKERY(1894年)


ミセスビートンの料理の全て/MRS BEETN'S  ALL ABOUT COOKERY(1894年)
ウミガメモドキスープはよほど人気だったのか、普通バージョンとエコノミーバージョンの2種が・・(笑)。


MRS
MRS BEETON’S EVERY・DAY COOKERY(1920年代)


MRS BEETON’S EVERY・DAY COOKERY
仔牛の頭の缶詰・・ ・・・汗


素朴なギモンなのですが・・
仔牛頭1/2って、やはり縦切りなのでしょうか?
縦切り・・ですよね。
ひえぇぇ~!(←死語です)


こほん・・(気を取り直して・・)
お話が(大幅に!)脱線してしまいました~。

ところで・・
アリスが迷い込んだ不思議の国はNursery Rhymes(ナーサリー・ライム)や慣用句、ことわざが満載の言葉遊びの世界でもあります。
(イギリス人のちょっぴりダークなユーモアセンスを理解したい方、必見!です イギリス
件の帽子屋はとあるティーパーティで「きらきら星」の替え歌をむちゃくちゃなリズムで唄って(He’s murdering the time.※)時間を怒らせてしまった為に彼の時間はティーパーティーのまま止まってしまったのですが、それはそれで楽しいかもです(笑)。

murder:殺す/台無しにする/ぶち壊す
time:時間/リズム/テンポ
帽子屋がやったことは「He’s murdering the time.」、つまりただ無茶苦茶なリズムで歌を唄っただけなのですが、その行動は即ち「時間を殺そうとしている」ことになり、怒った「時間」が帽子屋の時間をを止めてしまったという・・
うぎゃぎゃ・・、ワタクシの説明のテンポ(time)が悪いせいでまたまた時間を怒らせてしまいそうですぅ~ !絵文字名を入力してください



ナーサリー・ライムは日本人には余り馴染みがないかもしれませんが、これはイギリスの子供なら誰でも知っている言葉遊びで、しりとりのようなものです。
しりとりと違うのは最後の一文字ではなく言葉の後半(の音が)が同じものをあげていくこと。
結構高尚な遊びです(笑)。
実はワタクウシ、友達の子供(イギリス人6歳)に全く敵いません・・。

・・! !ビクッ

もしかして
大ムカシに流行った(?)「BUT! BUT!おーごんBAT!!」・・もライム?(←違います)


↓本物のライム

Humpty Dumpty sat on a wall.
Humpty Dumpty had a great fall.

ハンプティ・ダンプティが塀の上♪
ハンプティ・ダンプティが落っこちたぁ~

フムフム・・
思わず歌いだしたくなるよな軽快なリズムです heart


そういえば・・

「インテル、入ってる
・・というCMを日本で見たこと(聞いたこと?)があるのですが、

インテル、インサイド」
がオリジナルであることをこちら(のCM)で知って、

訳者のセンスにめっちゃ感動 したものです( ・・・ 遠い目・・)。


言葉遊びの世界も面白そうですが・・
できればワタクシ、どうせ迷い込むならお菓子の国がヨイです~ カギカッコ
(ヘンデルとグレーテルですぅ~)




物語の案内役とでも言うべきこのうさぎ、日本ではジョン・テニエルの「チェック」のフロックコートを着たうさぎが有名ですが、実はこのコート、イラストレーターさんによって色やデザインがビミョーに違ったりします。
矢印 下 比べてみるのも面白いかもです~。


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イラスト/ジョン・テニエル


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イラスト/HARRY ROUNTREE


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イラスト/RENE CLOKE


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イラスト/不明


1861年の初出版から現在まで約150年間に渡り版を重ね続ける、ビクトリア時代のカリスマ主婦ミセス・ビートンの超ロングセラーの料理(家政)の本。
発行された時代により 挿絵や掲載広告のデザイン等が変わることからコレクターも多いです。
ウミガメモドキスープを作ってみるのも面白い・・わけないですよね~(笑)。


ちょっぴりディープなイギリスの話

イギリス料理はまずい?~ミセスビートンのお料理ブック~

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MRS.BEETONS EVERYDAY COOKERY AND HOUSEーKEEPING BOOKより

んー・・、美味しそうですぅ~ にかー!

上の写真はビクトリア時代のカリスマ主婦、ミセスビートンのお料理ブックの中の1ページ。
このお料理ブックを見る限り、ヴィクトリア時代のお料理はとても美味しそうです。
思わずヨダレが・・(笑)。


さてさて・・
一般的にイギリス料理はまずい!と言われていますが、一体いつからそんなコトになってしまったのでしょう?
最近のコト?

いえいえ・・
実は「不味いイギリス料理」、アンティーク並みの長~い歴史を持っているのでございますデス。


今から130年前の1878年、イギリス第2の都市マンチェスターでとある会議が開催されました。
なんと!
イギリス女性の料理下手・・を憂いた時の有識者たちが「家政学会議」なるものを開いたのです。
単に「家事」と呼ばれていたイロイロがこの会議で「家政学」という立派な名称を与えられ、料理・掃除・裁縫などを学校で教えることが(この会議で)承認されました。
この決定を受け、翌年から小学校で料理と清掃のコースが始まったそうなのですが・・。
現代のイギリス料理事情から察するに、もしかしてあまり効果がなかったかもです・・


マダムビートンが提案するヴィクトリア時代のお料理の数々。
本当にまずいのかハタマタ美味しいか、どなたか勇気のある方、試されてみませんか~?



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◆ミセス ビートンのお料理ブック ~1880年~


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カラーイラストが素敵です。


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メニュー例。


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