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イギリス、アンティークな暮らし。

15世紀に中世の廃船を利用して建てられたという”Old Court”に暮らしてから、以前にも増して古いモノに愛情を感じるようになりました。 イギリス在留19年のアンティークディーラーの日々の暮らしのアレコレ。商品の買い付けや愛用のアンティーク、お気に入りのお出かけスポットや観光地、料理のレシピ等々・・
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英国暮らしのアレコレ

イギリスでインプラント治療(4本目)

シクシク・・
ほっぺが痛いですぅ~

インプラントの治療の為、腕の良いお医者さまが集まるという”ハーリーストリート”にある専門の歯医者さんに行ってきました。

ムカシはもし歯を無くしてしまたったら、入歯かブリッジくらいしか選択肢がありませんでしたが、本当にヨイ時代になりました。
ちなみに私の初めてのインプラントは25年くらい前、まだ20代の頃でした(遠い目・・)。
子供時代からあまり歯が丈夫ではない私は、1/4以上がすでにインプラントなのです・・


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▲外壁にハーリーストリートと書いてあるので、ここを曲がります♪


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▲看板はないので、チャイムを押して開けてもらいます。


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▲待合室でコーヒーを飲みながら、まったりと待ちます。
なんだかちょっとエステサロンみたいな感じです(笑)。


さてさてインプラントですが・・
最近は大分メジャーになってきたのでご存知の方も多いと思いますが、簡単に言うと歯がない部分に歯を作る治療です。

原理はとてもシンプル。
まず歯茎(骨)に穴を開けてそこに人工の歯の根を埋めます。
3か月くらいしてその人工のへの根と自分の骨がくっついたら、人工の歯の根の上に白い人工の歯を取り付けるだけ。

見た目も使い心地の自分の歯そのものなのですが、本物の歯のようなゆるみというか遊びみたいなものはないので、例えば食器やカトラリーがインプラントの歯に当たるとゴツンと歯の骨に響くような鈍い衝撃を感じます。
でも普段はインプラントがどの歯だったか忘れてしまうくらい馴染んでますが・・。

私は今回(自分の骨が少し足りなかったので)人工骨を入れる為に大きく歯茎を切っているので、ほっぺが破壊的に腫れています。
元々丸い顔ですが、今は顔の半分がラグビーボールみたいな形です。
大きさは当社比で130%くらいでしょうか?


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▲このお店のケーキは日本のケーキっぽくて、時々めっちゃ食べたくなるのです~
お店の名前は 「BAKE&CAKE」 。
ヒルトンホテルのすぐそばなので、お近くに行かれた際にはぜひ♡


なぜかこちらでは抜糸までの2週間は乳製品が禁止なので、歯医者さんに行く前にお気に入りのケーキ屋さんでクリームたっぷりの苺ショートモドキをしっかりいただいてから手術に臨みました。

・・でも困りました。
さっき食べたばかりだというのに、また食べたくなってしまいました☆
(舌先がクリームを欲していますぅー)


あ、ヨイ考えが浮かびました!
持ち帰りで買って、2週間冷凍庫で休んでいてもらうというのはどうでしょう??

アフタヌーンティー

イギリスのティールームでアフタヌーンティー

ティールーム

癒されますぅ~は-と

いわゆる3段ケーキトレーに銀のティーサービス(ティーポット・ミルクジャグ・シュガーボウルの3点セットの事)のマダ~ムなアフタヌーンティーも素敵ですが、イギリスらしいコテージでのアフタヌーンティーも素朴でヨイものです。


久しぶりにフル・アフタヌーンティーに行ってきました~。
友人が予約をしてくれたカントリーサイドのティールームに午後1時半に待ち合わせ、アフタヌーンとしてはやや早めのスタートです。
モチロンお昼は抜いて出かけます。


今日お邪魔するRocke Cottageはめっちゃワタクシ好みらしいので、前日からワクワクドキドキ・・、まるで遠足前の子供状態(笑)。
友人の予想通り、建物を見ておぉぉ~!中に入ってはおぉぉ~!席に座っては・・(以下同文)。
とにかくコージーで可愛い、今すぐ真似したい!が満載のテーブルコーディネートとインテリア。


席ついてまず驚いたのがカトラリー。
今時のアフタヌーンティーでは、普通の大きさのナイフとフォークがテーブルにセットされていることが多いのですが、ここはティーナイフだけがティープレート(日本でいうケーキ皿)にチョコンと乗っていました。


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日本でも大人気のイギリスのアフタヌーンティーは、ビクトリア時代初期(1840年頃)に第7代ベッドフォード公爵フランシス・ラッセルの夫人、アンナ・マリアによって始められたとされています。

当時の貴族や王族たちはの夜はオペラ鑑賞や社交に忙しく夕食が夜9時以降になることも珍しくなかったので、午後4時頃にスコーンやケーキ・サンドイッチなどの軽食を紅茶と一緒に食べるこの理に適った習慣は、瞬く間に貴族や王族たちの間に広まりました。

そしてこの習慣が始まったビクトリア時代は、ティーナイフと呼ばれるバターナイフとナイフの中間のようなカトラリーがアフタヌーンティーで使用された唯一のカトラリーでした。
ビクトリア時代のアフタヌーンティーはバター付きのパンや焼き菓子など指先でつまめる物が基本だったので、カトラリーはティーナイフ1本あれば充分だったのでしょう。
(ティナイフがあればスコーンを切れ目を入れて、ジャムとクロテッドクリームを塗れますし・・)

ちなみに・・
ビクトリア時代のカリスマ主婦ミセスビートンの家政学に掲載されていたイラスト(アフタヌーンティーのテーブルセッティング)では、ティーナイフはティープレートの右側にセットされていました。


さてさて・・
ティーナイフもおぉぉ~!(←感嘆の声)でしたが、もっと私を驚かせた(喜ばせた?)のがシュガートング。
最近は個別包装のお砂糖(スティックシュガー等)が主流になり、すっかりマイナーな存在のシュガートング。
アンティークショップで見かけることはありますが、こんなトコロでお目にかかれれるとは思いませんでした(笑)。


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シュガーボウルの上にレースのカバーがかけられ、その上に乗せられたシュガートング。
可愛すぎ!です。
ミルクジャグ(ミルクピッチャー)に虫が入らないようレースをかけることはありましたが、シュガーボウルにかけてもカワユイのですね~。
忘れないように写真を撮らなくては!(パシャ!パシャ!)
すっかりおのぼりさん状態です(笑)。


ここRocke Cottageは食べ物も美味しい上に、インテリアもBGM(←もう死語デスカ?)もバッチリ(←死語カモ?)ワタクシ好み は-と
あの~オーナーさん、つかぬ事をお聞きしますが、妙齢の息子さんはいらっしゃらないでしょうか?


♪もしも~もしも~出来ることでしたれば~
私をお嫁さんにしてちょうだいませませ~♪
(・・ってお若い方は元歌をご存じないですね・・ ・・・汗



◆大きなお写真でご覧になりたい方はこちら


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2段のケーキスタンドに盛られたサンドイッチ。
これで3人分です。


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スコーン3種。


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ケーキ盛り合わせ。
さすがにティーナイフでは食べられないので、ケーキフォークが出てきました(笑)。
でもそのケーキフォークもアンティークショップで見かけるシルバープレートのクラシックなタイプ。
こだわってます~。


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サンドイッチを食べ終わると、スコーンと一緒にクリスマスクラッカー※が登場!
遊び方は簡単、クラッカーの端を隣の人と互いに引き合うだけ♪
(大人数の時は円になって は-と
中に火薬が仕込んであり、パンッ!という音と共に中から小さなおもちゃや紙の王冠、ジョークがかかれた紙が飛び出します。
クラッカーはイギリスのクリスマスには 絶対に 欠かせませんデス!

※1847年菓子職人のトム・スミスによってイギリスで発明されました。


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お手洗いに行く途中にディスプレーしてあったドールハウス。


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お手洗いも可愛い!


ティールーム

蓄音機もディスプレーされていました。


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食べ切れなかったのでお持ち帰りしました~。
お店の方にお願いすると包んでくださいます。


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翌日、オットと頂きました。
お皿は160年前のブルーウィロー。


◆他のお写真をご覧になりたい方はこちら


店名:Rocke Cottage
住所:Rocke Cottage tea room, Clungunford, Craven Arm, Shropshire, SY7 0PX
電話:01588-660-631
HP:http://www.rockecottagetearoom.co.uk


アフタヌーンティー

イギリス人と紅茶 ~ボナムスのオークション in マナーハウス~

あのウワサは本当でした。

友人のアンティークディーラーSさんと一緒にイギリス最大のオークションハウスのひとつBonhams(ボナムス)のオークションの下見会に行ってきました。


午後12時、待ち合わせ時間に約束の場所に行ったのですが、Sさんの姿が見えません。
・・ふっと、ボナムスが臨時で開いているティールームのオープンエア席に目をやると・・
掌をヒラヒラさせているSさんが・・(笑)。

ワタクシが席に着くと挨拶もそこそこにSさんは「お茶、どう?」
閉館時間まであと4時間・・、お茶を頂いている場合じゃないような気が・・。
でも結局、Sさんお笑顔につられて紅茶をご馳走になりましたが・・。


さてさて・・
紅茶も飲み終わり、いよいよトレジャーハントの始まり!です。
・・と申しましても、本日オークションが行われるわけではありません。
あくまで今日は下見会。

カタログを見て興味を引かれた商品を、実際の目で見て触って、時にはサイズを測って・・、購入に(入札に)値する商品なのかどうかを入念に調べる日なのです~。
オークション当日は商品を見ることは出来ないので(オークションは庭に設置された大型テントで行われます)、充分な事前チェックはMUST!です。


キョロキョロ・・


ソファーやベッド、ワードローブなど思いつく限りの全ての家具、本、グラス、食器・、カトラリーetc.・・、壁の絵に至るまで目に付く全てにオークション用のNo.が付いていす。
無かったのは洋服や靴、宝石など身に着けるものくらい。
Sさんにお聞きしたところ、どうやらこのお屋敷の女主人はオーストラリア在住の男性と結婚しすでにオーストラリアに住んでいるとのこと。


う~ん・・
信じられない潔さです ・・・汗
もっとも彼女の前職はアンティークディーラーなので売り物(在庫)も混ざっているかもですが・・。


それにしてもヨイのでしょうか?
こんなに何もかも処分してしまって・・。
・・と思っていたら、
たしかに彼女も大金持ちですが、彼女の結婚相手は彼女の何倍も資産のある方なのだそうです。
(あるところにはあるのもです~)


突然Sさん、

あ・・豆電球
そろそろお茶の時間だよね。
行こうか?


な・・、なんですとーっ! 


・・が、
あまりに当然のようにおっしゃるものだから、つい行ってしまいました・・。
え・・っと、30分お茶をしたとして・・、今3時だから4時まで30分・・。
無意識にこんな計算をしてしまうのは、ワタクシがせっかちなのでしょうか?


ティールームは紅茶を飲みながらおしゃべりを楽しむイギリス人で満員御礼状態です。
このヨユーはいったいドコから?
日本人ならこんな時、時間ギリギリまで商品チェックに余念がないハズ(笑)。
なのに彼らときたら・・。


イギリス人はお茶の合間に仕事をしている・・というウワサは本当かもです。
まるでお茶を飲むのが仕事でその合間に他のことをやっているような感じです。
(念の為にティールームで閉館時間について訪ねたところ、今日は5時ですと言われちょっとホッとしたワタクシです)


???
全ての商品を見終わる頃、Sさんがミョーにそわそわしだしました。
時刻は4時40分。

急がなきゃ・・、・・とSさん。


ご察し通り本日3回目のティータイムでした(笑)。
5時にお店が閉まってしまうので急いでいたのです。


断言しますデス!
彼らは仕事の合間にお茶を飲むのではありません。
お茶の時間の合間に働いているのです~。



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《オークションのカタログ £20(約4000円)》
カタログであると同時に入場券の役割も・・。(1冊で2人まで入場可)


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立派なお屋敷です~。


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車もオークションにかけるようです。


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まずは紅茶を一杯アップロードファイル

お庭にテントが張られ、ボナムスが臨時のティールームを開いていました。
まずは紅茶を一杯・・。
写真の女性はSさんの知り合いのアンティークディーラーさん。
お隣の男性は彼女のお友達。


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《ダイニングルーム》
いくつかあるダイニングルームの一つ。


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《ウェッジウッドルーム》・・という名前のお部屋。


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本日2杯目の紅茶アップロードファイル
午後3時のティータイムです は-と


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《ライブラリー》
実は今回のオークションのSさんのお目当てはライブラリーのアンティークブックだったのですが、あまり状態が良くなくてガッカリしていました。


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《ベッドルーム》
モチロンこの部屋のベッドも階段式のオマルもオークションに・・。
オマル(ポータブルトイレ)はビクトリア時代のもので2段目の階段を引き出して用を足すのですが、引き出せないようになっていました~(笑)。


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《メインダイニングルーム》
向こう端がかすむくらい(?)巨大なダイニングテーブルでした。


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本日3杯目紅茶アップロードファイル(笑)。


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入札を迷っているアフタヌーンティー用のケトル。(ランプをセットして使用)


大きなお写真やその他のオークション写真をご覧になりたい方は、
イギリス写真館 の「ボナムスのオークションをご覧下さい。


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