花火はイギリスの冬の風物詩!?~ガイフォークスディー~
日本人的には花火は夏の風物詩ですが、ここイギリスでは花火といえば冬!
そして11月5日は花火の日・・もとい、ガイフォークスディーです。
1605年11月5日、カトリック教徒のガイフォークス達のグループはカトリック弾圧に反発し、国王ジェームズ1世と議員たちを暗殺する為に国会議事堂爆破を企てました。
・・が、
直前に匿名の密告により彼は呆気なく御用となり、彼らは大逆罪で処刑されてしまいます。
政府は事件を未然に防いだことを祝してこの日を祝日とし、かがり火を焚いて祝うようになったのですが、このかがり火の一番上にガイフォークス人形を据え付けるのがお約束だったりします。
▲ガイフォークス人形
▲ガイフォークスデーの会場には、夜店(?)がいっぱい並びます♪
▲火炙りにされるガイフォークス人形を見ている人々
ところで・・
ガイフォークスは絞首刑台で首の骨を折って亡くなったのだそうですが、なぜガイフォークス人形の方が火炙りなのかは謎です (;^_^A
そしてかがり火が消えた頃、(爆弾と花火の”火薬繋がり”なのでしょうか?)恒例の花火大会が今年もはじまるのでしたー🎆
▲日本と比べると、花火の位置低いかも?
ちなみに・・
イギリス人に日本では花火は夏のモノだというと、目を丸くして驚いてくれます(笑)。
(もっとも夏は夜の10時近くまで明るいイギリスで、夏の花火大会は物理的に難しいかもですが・・