イギリスは100年くらいじゃ変化ナシ!
移ろいゆくのはそこで暮らす人々だけなのですねぇ・・ ( 遠い目・・)。
郵便局でポストカードを買いました。
せっかく(?)だからこの街の写真を・・と思い、ちょっとクラシックな雰囲気が漂うセピアカラーで印刷されたポストカードを手に取ったのですが・・。
あれれ・・
何かがヘン?
でも何が??
同じアングルで写真を撮って、よぉー・・く目を凝らして見比べてみると・・
今日購入したポストカード
同じアングルの写真《カラーバージョン》
同じアングルの写真《セピアバージョン》
右手前から2件目と3件目の家が無くなっている?
はいデス~。
込み合う街のハイストリート(道をそのまま進むと街のメインストリート)を避ける為、ハイストリートに入る直前にバイパスを作ったようです。
(家が2件無くなっている以外、街並みは全く変わっていません)
1枚目の写真にはセンターラインが無い?
・・確かに(笑)。
え・・っ、車の形がヘン??
(だんだん核心に迫ってきました~)
ピンポーン!(←死語です~)
当たりです。
写真が撮られた年代が(大幅に)違うのです。
このセピア色の写真が撮られたのはまだまだ馬車も健在だった1911年、今からおよそ100年前。
う~ん・・、街そのものがアンティークなのですねぇ(しみじみ・・)。
移ろう人々を何百年も見守るイギリスの家々・・。
ちょっと ホラー だけど ラブリー なアンティーク大国イギリスなのですぅ~
100年200年では大きく変わらないイギリス、おそらく100年後も同じような写真が撮れるに違いありません。
自分で確認できないのがめっちゃ残念です。
(ミドルなお年頃のワタクシ、これから100年生きるのは無理そうです・・ )
ちなみに同じ街にあるこの建物は1682年に建てられました。
ポストカードを購入した郵便局
なぜかお昼休みは閉まります・・。
なぜかドールハウスとその関連小物を販売しています・・。