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イギリス、アンティークな暮らし。

15世紀に中世の廃船を利用して建てられたという”Old Court”に暮らしてから、以前にも増して古いモノに愛情を感じるようになりました。 イギリス在留19年のアンティークディーラーの日々の暮らしのアレコレ。商品の買い付けや愛用のアンティーク、お気に入りのお出かけスポットや観光地、料理のレシピ等々・・
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イギリスのお約束イロイロ

ごめんね、アーガちゃん・・。
私、あなたを見くびっていたみたいですぅ~。

インテリア雑誌のカントリーハウス特集といえばキッチンにアーガオーブンがお約束ですが、実はもうひとつお約束があります。
それは彼らのキッチンには大抵アーガオーブンの他に普段使い用のオーブン/クッカーが付いており、ほとんどの場合アーガオーブンは使う為のものではなく、キッチンの大切なインテリアだということです。
実際、黒のエナメルトップは汚れがかな~り目立ちますし、使用後はきっちりお掃除をしないと見苦しいので、使用を躊躇する気持ちはよぉぉ~く解ります。
(我が家にはアーガオーブンしかないので、油を飛び散らしながら使っていますが・・(笑)。)

こんな感じでアーガオーブンは実用品というよりディスプレーアイテムという印象が強かったので、実は働きについてはそれほど期待はをしていませんでした。
もうその可愛い姿だけでOK!という感じです

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さて・・
クリスマスの飾り付けが(滑り込みセーフで?)終わったので、ビジネスパートナーのスティーブを一足早いクリスマスディナーに招待しました。
メニューはローストチキン。
(本当は七面鳥でおもてなしをしたいところですが、しばらく食べ続ける羽目になりそうなので・・(笑))

小さめ丸ごとチキンをアーガのローストオーブンで焼いただけなのですが、皮はパリパリで身は超ジュシー、正直ここまで美味しいとは驚き!です。

1トン以上重さがある鉄の塊のアーガは、一度完全に温まると少しくらいドアを開けっ放しにしても温度が下がらないので、まず表面を焼き固めてジューシーに仕上げたいローストミートに適しているカモと思ってはいましたが、普通のオーブンと出来上がりにこんなに違いがあるとは・・☆

ローストチキンを食べ慣れている筈のスティーブも、人生でもっとも美味しいローストチキンだったと大絶賛!(残念ながら、私の腕のせいではありません
可愛いだけじゃなく仕事も出来るアーガちゃん♪
ますます惚れちゃいました~。

チキンは褒めてくれたスティーブですが、付け合せを見てボソッと一言。
「あ・・、芽キャベツがない・・。」
イギリス人的にはクリスマスディナーの付け合せに芽キャベツはお約束らしいです。

お約束といえば、もうひとつ。
(サービングスプーンが乾燥中だったので)付け合せの野菜のサーブ用にトングを出したところ、
「取り分けは(サービング)スプーンじゃないと・・」
どうやらイギリスには日本人の私には思いもよらないお約束がイロイロあるようです


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