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イギリス、アンティークな暮らし。

15世紀に中世の廃船を利用して建てられたという”Old Court”に暮らしてから、以前にも増して古いモノに愛情を感じるようになりました。 イギリス在留19年のアンティークディーラーの日々の暮らしのアレコレ。商品の買い付けや愛用のアンティーク、お気に入りのお出かけスポットや観光地、料理のレシピ等々・・
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英国暮らしのアレコレ

イギリスの不動産(スティーブのお家探し③)

とうとう!ですぅ~
お仕事のパートナーで友人のスティーブがお家を買いました。

物件を探し始めて早3年。
とうとう念願の(悲願の?)お引越しが始まるのですね(しみじみ・・)。

ところで・・
彼がなぜ持ち家があるにもかかわらず今回お家を購入することにしたのかというと、今のお家が大量の古書やアンティークの食器で一杯になってしまい、荷物(か自分)を移動する必要性が生じた為(笑)。


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▲ダイニングルームに良さそうな部屋にサイドボードとテーブルを運び入れました。

物件は3階建てのヴィクトリアンハウスで、1階にはダイニングキッチンとリビングルーム+2部屋とトイレ・洗濯ルーム、2階に4部屋とバスルームが2つ、3階は2部屋とバスルーム(日本式に言うと8LDK)と充分な広さがあるので、ストレスなくお荷物の搬入が可能だと思います。


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▲日当たりの良い2階の部屋。ここがリビングルームになりそうです。

お引越しのお手伝いに行った時に何気なく見ると、1階の真ん中の日当たりのあまり良くない部屋がすでに物置になっていました。

ちなみもう一つのお家は築250年くらいファームハウスで、今回購入したお家に負けないくらい大きいのですが、部屋のほとんどが物置で開かずの間状態という・・。
その内いくつかは本人でさえ何十年も開けたことのない、正真正銘の開かずの間です。

そういえばファームハウスに2つあるキッチンの1つは”モノが一杯で危ないから”というよくわからない理由で、ドアを釘で打ち付けて開かなくしてあったりします。

今現在、新しいお家の物置はこの部屋を含めて2つ。
まだ開かずの間にはなっていませんが、今後を見守りたいと思います(笑)。


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▲物置部屋。

さてさて・・
彼が何を最初に移動するのかと興味シンシンで様子を窺っていたところ、一番最初に移動をしたのは古書でもアンティークの食器でも勿論自分自身でもなく・・・


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▲カーテン選びに余念のないスティーブ。

なんと”アンティークのカーテン”でした。
どうやらスティーブ的には、お家にはまずカーテン・・らしいです (;^_^A

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イギリスの不動産(スティーブのお家探し②)

やっとですぅー・・

「イギリスの不動産(スティーブのお家探し①)」から早一年。
やっと条件に合いそうなお家が見つかりました♡

そもそも持ち家があるスティーブがなぜにお家を探しているのかといえば、それはズバリ!
喉から手が出るほど”スペース”が欲しいから(笑)。

今のお家もかなり広めのファームハウスなのですが、モノ(在庫?)で埋まった開かずの間が沢山あって実際に使えるスペースはかな~りビミョー・・。
そんなわけで、今回探しているのは倉庫として使える広ーーーーーーいお家。

さてさて・・
今回の物件はヴィクトリア時代のスパリゾートとして栄えた風光明媚な街にあります。
街にはヴィクトリア時代に建てられたホテルや当時のお金持ちたちがスパリゾートに滞在する為に別荘として建てられたお家が沢山残っており、今回スティーブが購入を検討している物件もそんなお家の1つです。

物件は3階建てで、1階にはダイニングキッチンとリビングルーム+2部屋とトイレ、2階に3部屋とバス&トイレが2つ、3階は2部屋とバス&トイレ・・と広めです。
車も建物の前に3台、裏に2台、道路にも駐車専用スペースが付いているいうなかなかの好条件。

実は「イギリスの不動産(スティーブのお家探し①)」と今回の②の間にも沢山の物件を見に行っているのですが、スティーブ的に全て検討の価値なし!・・ということで2度とお邪魔することはありませんでした

今度こそ決まりますように♡


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ヴィクトリア時代に建てられた似た感じのお家が並びます。


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キッチン


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2階の部屋


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3階のバス&トイレ


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3階からの眺め


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イギリスの不動産(スティーブのお家探し①)

何か私でお手伝いできることはア~リマセンカ??(←死語デスカ??)

3年前に我が家を購入した時も最近隣接する土地を追加で購入した時も、交渉から契約までスティーブには沢山助けてもらいました。
友達とは本当に有り難いものでございます(しみじみ・・)。

そのスティーブが、今度は自分のお家(・・というか、モノ置き場)の購入を考えているようです。
彼には数年前にも”お家買いたいブーム”があったのですが、今回はけっこー本気みたいです(笑)。
現在住んでいる(所有している)のは200年くらい前に建てられた結構大きなファームハウスなのですが、モノで一杯で危ないので鍵をかけてしまった”開かずの間”が3~4部屋、残った部屋もモノで溢れていて有効利用面積がめっちゃ少ないのです~


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建物の外観


・・というわけで、
写真のお家を一緒に見に行ってきたのですが、ヴィクトリア時代ラブの私にはなかなか興味深い物件でした。
外見も思いっきりヴィクトリア時代ですが、(ドアを開けて)エントランスに足を踏み入れると更にヴィクトリア時代で・・、もしかしたら私、ヴィクトリア時代にタイムスリップしてしまったのかも♡・・な~んて思っちゃいました(笑)。
出来ることなら、このヴィクトリアァ~ンなお家でヴィクトリアァ~ンなアフタヌーンティーをいただいてみたいものです♡


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エントランス


さてさて・・
スティーブの一番の関心事、このお家の収納スペースですが、各ベッドルームに付いているウォークインクローゼットをはじめ、どうやって使うのかしら・・と思わず首を捻ってしまうような天井近くの巨大物入れ(人が寝れるほど広い!)や高い天井を利用したロフトスペース等など、家中あちこちに充分過ぎるスペースが点在しておりました。

これはもう、買うっきゃない!(←死語ですね~)

私にはお値引き交渉とか契約等のハイレベルなお手伝いは出来ませんが、物件までの運転や写真撮影、お引越し荷物の運搬etcの体力勝負のイロイロイで日頃のご恩をお返ししたいですぅ♡


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長~い廊下。

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天井まで3mくらいある、(上にも横にも)広々としたリビングルーム。

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メインベッドルーム。

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地下のセラーをチェック中!

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バスルーム。今時の一般家庭では見ない「ビデ」が付いてます。

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広いお庭には池もあって、めっちゃ素敵でした♡


店長宅の ガーデン

週末きこり生活 in ジャングル

ひーん・・
ジャングルジムは楽しいですが、ジャングルできこりをするのはあんまり楽しくないですぅ・・(しくしく・・)。

最近、週末になるとオットと私はきこりに変身します。
チェーンソーとノコギリを担ぎ、我が家から続く丘を下って林へ・・
・・って、これって本当に林なのでしょうか?
鬱蒼と茂る木々の間を縫うように流れる川・・、そう、まるでジャングル(密林)のようではあーりませんか!?

元々は林だったハズなのですが、長いこと(100年以上?)放置された木々たちは縦に横に傍若無人に生い茂り、ところどころに「眠れ森の美女」の王子さまでさえドン引きする程イバラがウジャウジャ生えてる場所もあったり等、もはやどこから手を付けたら良いのかわからない状態☆


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ケモノ道ですぅ・・


さて、オットと私がなぜきこりをしているのかというと、事の始まりは2年前に遡ります。
私たちは2年半前に今のお家を買ったのですが、私には一つだけ不満がありました。
それはお庭に湖がないこと!
前のお家には大きな湖があって白鳥や鴨、鷺など自然の動物たちが生息しており、私たちは庭に出る度にとても幸せな気分になったものです(遠い目・・)。


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前のお家にあった湖。春夏秋冬、どの季節も美しかったです♡


・・というわけで、
鳴かぬなら~ 鳴かせてみせよう ホトトギス~
(無いのなら~  作ってしまえ~  デカレイク~)

はじめはお庭に作ることも考えたのですが、我が家のお庭はお家を含めて0.75エーカー(900坪)。
前のお家にあったような大きな湖は難しそうです。
そこで我が家の隣の農場の持ち主に土地を譲ってもらえないか聞いてみたところ、なんとご快諾~!

・・が、

その頃売主さんはその土地の相続で親族ともめていたらしく、結局、問題が解決するまで(売ることができるようになるまで)2年ほど要しました。
(待った甲斐があって、当初の予定より広い約1,500坪を売っていただけることに・・♡)

ところで・・
骨肉の争い(?)が無事に解決した売主さんは、私たちが購入する土地に隣接する土地も含め全ての土地を売却予定とのことで、私たちは早急にジャングルの中から境界杭を探し出して柵を立てなくてはいけなくなりました。

モチロン本職のきこりさんに【密林➡林】をお願いすることは可能ですが、ダイナミックに木をザクザク切る彼らに(造園業ではないので・・)こちらの希望の形に切ってくれというのは相当ハードルが高いです。

・・というわけで、週末きこり生活 in ジャングルは To be continued です(笑)。

ちょっぴりディープなイギリスの話

ピーターラビットのビアトリクスポターとビートルズのジョンレノン、イギリス元首相のウィンストン・チャーチルの共通点とは?

見渡す限り自分の土地ってどんな気分なのでしょう?

ナショナルトラストが管理するマナーハウス、アッティンガム・パークに行ってきました。
庭の中に「川」や「鹿公園」があるほど広大な土地ゆえ、走っても走ってもなかなか建物が見えてきません。
見えるのは庭で放し飼いにされているウシだけです(笑)。

さてさて・・
見渡す限り自分の土地・・とお書きしましたがナショナルトラストに管理されているということは正確には「自分の土地」ではないです。
たとえそこに住んでいたとしても・・。

ナショナルトラストは1895年に歴史的建造物の保護を目的として3人のイギリス人によって設立された非営利団体で正式名称を「歴史的名所と自然的景勝地の為のナショナルトラスト(The National Trust for Places of Historic Interestor National Beauty)」といいます。
(トラストは入手したプロパティーを保護管理するだけでなく、一般に広く公開しています)

さて・・
1907年に成立されたナショナルトラスト法によって国はトラストに様々な特権を与えているのですが、その中のひとつに「非課税」があります。
しかしこの「非課税」、ちょっとやそっとの非課税ではございませんデス!
これはナショナルトラストに寄贈された保存対象物件の相続税を免除する・・というものなのですが(ここまではフツーです)、凄いのは寄贈者の子孫が引き続き代々そこに住み続けることが出来るということ。

モチロン寄贈してしまったのですから、たとえ代が変わっても相続税は 全く かかりません。
多少不便があるとはいえ(一定部分の公開を義務付けらます)、未来永劫相続税の心配も修繕費用の心配も無用だなんてまさにアンビリバボー、凄過ぎ!です。
お掃除の方もガーデナーさんも手配して頂けるに違いありません。

ぜひ我が家もナショナルトラストに寄贈をしなくてはですぅ~ にかー!
(・・って何を???)


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建物の入り口付近に突如現れた謎の大型テントの正体は・・?


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この季節のお約束(?)クリスマスショップでした~(ココのはかな~り地味ですが・・)。

💡
ナショナルトラストの保護保存にはトーゼン条件があり、どんなモノでも・・というワケにはいかないようです(笑)。
ウィキペディアによると・・
自然や街並みや歴史的建造物など、「国民の(あるいは世界の)財産として次世代へ引き継ぎたいけれど所有権や法的・経済的な問題により維持が困難なもの」を守りこれを次世代に引き継いでいくこと。
・・とあります。

ナショナルトラストが保護保存している日本人にも馴染みのあるもの
●ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターが暮らしたヒルトップの家と湖水地方の土地
ウィンストン・チャーチルが住んでいた家
●ビートルズのジョンレノンが育った家ポールマッカートニーが育った家  


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10月なのに初雪が・・ in イギリス

早すぎです・・。

暦の上では秋真っ只中の ハズ のイギリスに雪が降ってしまいました。
初雪です。
日中の気温、3℃しかありませんデス。

それにしても・・
今からこんなに寒くて大丈夫でしょうか?
ワタクシの暮らすKeepers Cottage(キーパーズコテージ)が建てられたのはビクトリア時代後期の19世紀末・・と結構古いのですが、古い家にはいわゆる「断熱材」が入っていないのです。
我が家の外壁は見事にレンガの厚みのみ、セントラルヒーティングだけでは寒いので暖炉が欠かせません。
本格的に寒くなる前に(え・・っ?もう本格的に寒い・・デスカ?)薪を調達しなくては!です。

ちなみに新しい家には日本でいう「ブロック」が断熱材として入っている(壁が2重になっている)ので、一旦暖まると熱が逃げにくいです。 やじるし↓

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ひーん・・
それにしても寒すぎですぅ。
実はワタクシ、暖炉の火を点けられないのです・・。
(難しいのです~)

少し(かな~り?)早いけれど・・
湯たんぽと猫を抱いて寝てしまおうかしら?!


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陶器製の湯たんぽ。長時間じ~んわり暖か は-と アンティークです。


ちょっぴりディープなイギリスの話

イギリスで不動産(家)見学です~

不動産(家)を見に行きました~。

近くの家がオークションにかかる・・と友人から電話をもらい、オットと一緒に見学に行きました。
多分ビクトリア時代の家だと思う・・と聞いていたので、もう興味シンシン(笑)。
ビクトリアンハウス、ラブ ラヴ ハート なワタクシなのです~。
(現在住んでいるコテージもビクトリア時代に建てられました)


なんと!
今回は通常の販売ではなく、オークション形式なのだそうです。
オープンハウス(自由に家の中を見られる)は今日と明日(9・10日)の12~2時で、オークションは3月4日の夜7時から。
友人によると、オークションで家を処分するのは、急いでお金が必要な場合なのだそうです。

例えば・・
○住んいた方が急に亡くなった。
○住んでいた方が老人ホームに入ることになった。
○住んでいたカップルがお別れすることになったが、どちらも残りのローンを支払いたくない。
○家のローンが支払えなくなった。
                     ・・などなど。

さてさて・・
お家ですが本当に大きいです。
お家も大きいですが、お庭も広~いです。
お庭にはヨイ感じのグリーンハウスも建っています。
またお家の周りには用途不明な建物(馬小屋?)が3つ(4つだったかも・・)が・・。
1階には3レセプション(リビングルームが3つ)とキッチン。
キッチンの奥には秘密の小部屋(大部屋?)が2つ付いています。
2階にはベッドルームが4つです。

え・・っと、
日本式にいうと何LDKになるのでしょう?
(う~ん・・、表現する言葉が見つかりません・・)


ほんのちょっぴり曰く付き(?)物件ゆえ、オークションで予想されるお値段は通常販売価格の半額ほどの£200.000。
これはめちゃくちゃお得だと思いますデス。


そんなわけで、
若いカップルから子沢山ファミリーまで、とにかくオープンハウスは人で一杯。
皆さん、かな~り真剣にアチコチのチェックをしています。
目が合うとお互いこやかに微笑を交しますが、目が笑っていません ・・・汗


こ・・怖いですぅ・・  
ワタクシたちはスゴスゴ(←もしかして死語?)退散するでございます~。



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建物は道路に面して建っていますが、玄関は裏にあります。


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玄関ポーチ。


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温室付きです。


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向かって左手が外用のトイレ(ちゃんと水洗です)。
右は庭のお道具入れ・・でしょうか?


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玄関ホール。


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この家はリビングが3つあるのですが、その内の一つにグランドピアノがそのまま置き去りに・・。


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キッチンのオーブンコンロ。
めっちゃ可愛いです。


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キッチンの奥にはドアが2つ。
向かって左は半地下の食品庫。
右側も食品庫・・でしょうか??


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左側のドアを開け、階段を数段下りると・・。


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半地下室です~。
私の家にも地下室が欲しいですぅ。


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